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老舗料亭と融合したハイアット最上級ブランドが京都に誕生、25年ぶりの国内出店

10/29(火) 17:28配信

FASHIONSNAP.COM

 10月30日に開業する「パーク ハイアット 京都(PARK HYATT KYOTO)」の内部が公開された。同ホテルは創業142年目を迎える料亭「山荘 京大和」の敷地内に構え、和モダンな客室やインテリア、歴史的建築物が共存する空間でハイアットブランドの世界観と日本の伝統文化が混ざり合う「新しい京都の体験」を提供するという。

【写真19枚】パーク ハイアット 京都の内観・外観の様子

 同ホテルは東京に続くパーク ハイアットブランドのラグジュアリーゲストハウスで、京都駅からタクシーで約15分の東山区高台寺に立地。世界遺産の清水寺に続く二寧坂に面しており、様々な観光名所が徒歩圏内にある。料亭とホテルそれぞれの施工は竹中工務店が行った。

 客室数は全70室を用意。八坂の五重の塔や京都タワー、京都の街並みを望むことができる45平方メートルの「ビューツイン」や135平方メートルの「パゴダスイート」などを展開している。インテリア設計はトニーチー&アソシエイツと竹中工務店が共同で担当。京都の山々をコンセプトにした室内は、タモ材によるインテリアや京都在住の職人による什器を取り入れた落ち着いた空間に仕上げられた。敷地内の庭園と客室の坪庭は、高台寺などの庭園を手掛けたことで知られる造園家の北山安夫が作庭。江戸時代から続く茶室「送陽亭」をはじめ、敷地内に現存する歴史的建築物や日本庭園は保存・復元作業が行われた。

 このほか、鉄板料理を提供するシグネチャーレストラン「八坂」やバー「琥珀」、ビストロスタイルのカフェ「KYOTO BISTRO」、ティーラウンジ、バンケットルーム、トリートメントルーム、フィットネス施設、スパ施設などを併設。ホテルの開業に合わせてリニューアルオープンする山荘 京大和では昼食と夕食メニューの提供に加えて、宿泊者を対象に朝食の提供を開始する。

 パーク ハイアットブランドが日本国内に出店するのは25年ぶり。10月29日の今日行われたテープカットセレモニーに出席した日本ハイアットの坂村政彦代表取締役副社長は「京都は日本を代表する都市の一つなので、東京の次は是非京都に開業したいと考えていた。最上級ブランドなのでどこに出しても良いという話では無いため、京都の中でもどこに、どういったものを作っていくかは課題だったが、ハイアット、我々と以前から付き合いのある竹中工務店、そして京大和の3社の思惑が今回のタイミングで合致した」と開業の背景を話した。平均客室面積はパーク ハイアット 東京と同規模の約45平方メートルで、中心価格帯は東京が約6万~7万円台であるのに対し、京都は約11万円前後(シーズンにより変動あり)となる。なお、同社は2020年1月に北海道ニセコ地区の宿泊施設「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」の開業を控えている。

最終更新:10/29(火) 18:10
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