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トヨタ86で試す、TEINエンデュラプロ・プラス 乗り心地が変わるショックアブソーバー

10/30(水) 6:20配信

AUTOCAR JAPAN

エンデュラプロとは

text&photo:Hidenori Takakuwa (高桑秀典)

「愛車のショックアブソーバーを交換する」 新車を2~3年ぐらいのペースで次々乗り換えている方には縁遠い話だと思うが、アフターマーケットにおけるショックアブソーバーの人気は今でも高い。熱心なクルマ好きの多くが、走行性能のアップを目的として交換を楽しんでいる。

【写真】テイン・エンデュラプロ/同プラス (26枚)

1985年から自動車用ショックアブソーバーを製作してきた「TEIN(テイン)」では、34年の実績を活かし、今日も高品質サスペンション・システムの企画、設計、生産、販売までを一貫して手がけている。

そのテインが、さらなる市場拡大を目指し、純正形状ショックアブソーバーのエンデュラプロ・プラス(EnduraPro PLUS:減衰力調整式)、エンデュラプロ(EnduraPro:減衰力固定式)という新たな世界戦略製品をリリースした。

足まわり アップグレード

プレミアム・リプレイスメントをコンセプトとして開発された同製品は、補修市場の上位に位置づけることができる純正形状ショックアブソーバー。

主要部品の見直しや強度・容量アップなどによる高耐久性の実現と、H.B.S.(ハイドロ・バンプ・ストッパー:過酷なラリーシーンでの大ジャンプの衝撃を受け止めるために開発された技術をフィードバック)の採用により、快適性と操縦安定性の向上を図っている。

また、16段伸/縮同時減衰力調整機構(エンデュラプロ・プラスのみ)も付加し、電動減衰力コントローラ「EDFC」シリーズに対応させることで、単なる補修交換用ショックアブソーバーとしてではなく、アップグレードニーズをも満たせる製品となっている。

耐久性 純正比2倍

エンデュラプロ・プラス、エンデュラプロは世界戦略製品である。

そこでテインは、ロシア、モンゴル、インドなどで破損したショックアブソーバーの不具合調査を行い、ロシアやモンゴルではタイヤとショックアブソーバーの消耗本数が同じである点に着目した。

そのため、純正比2倍の耐久性を目標として開発し、頑強性を上げるためにシェルケースの強度を増し、外径を大きくして、オイル容量の50%増量を実現している。

ストロークを確保しやすく、反発力が少ない複筒式を採用、ピストンロッドを内製化、コンタミ(小異物)の徹底除外、2コート1ベーク粉体塗装、高強度ナックルプレート仕様になっていることも特筆すべきポイントだ。

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最終更新:10/30(水) 6:20
AUTOCAR JAPAN

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