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超小型モビリティの時代がついに!? ブースを飾る超小型EVたち【東京モーターショー2019】

10/31(木) 16:31配信

MOTA

開催中の東京モーターショー2019にて超小型EVが多数出展

一般のクルマよりもさらに小さく、エネルギーの消費も少ない超小型モビリティ。2010年には国土交通省が超小型モビリティの実証実験を開始しているが、普及しているとは決して言えない状況が続いている。

■可愛い格好良い! 東京モーターショーで展示されている超小型EVの画像を見る(24枚)

2019年10月25日より一般公開されている東京モーターショー2019では、そんな超小型EVが多数出展されていた。

なかなか普及が進まない超小型モビリティの普及

一般のクルマよりもさらに小さく、エネルギーの消費も少ない超小型モビリティ。
「カーシェアリング」「小口配送」「都市部の新しい移動手段」「交通未整備地の足」といったジャンルでの活躍が期待されており、2010年には国土交通省が超小型モビリティの実証実験を開始している。
しかし、「ずっと実証実験を繰り返している」という印象が否めなく、実際に使用しているといっても、社会の「あたりまえ」にはまだ遠く、普及しているとは決して言えない状況が続いている。
■原因は路上走行するための法にあった!
この原因に、カーシェアリングという概念がなかなか浸透していないことや、超小型EVを路上で走らせるための法整備が今だに明確に決まっていないことなどがあった。
ところが、排気ガス削減対策は待った無しの状況にあり、国土交通省は超小型モビリティの普及を目指すべく全国各地で公務・業務利用、観光利用などの実証実験を拡大している。
問題となっている「超小型モビリティはどのカテゴリに入るのか」という結論は、まだ出ていない。

超小型モビリティが市民権を得る日はもうすぐ?

以前、超小型モビリティは通常の軽自動車と同じ扱いだったが、2013年に国土交通省は「超小型モビリティ認定制度」を定めた。これは、サイズは軽自動車以下、乗員は2名以内、定格出力8kW以下(125cc 以下)、高速道路を走行せず、最高速度30km/h以下であれば衝突安全性に関する基準を適用除外にするなど、一般的な軽自動車よりぐっと開発や参入をラクにする制度だった。
■更なる認定制度が議論される中、トヨタが一歩前へ
しかし、普及には認定制度をさらに使いやすくする必要があるとして、全長2.5m以下、全幅1.3m以下、排気量50cc以上660cc以下、定員4名、構造上最高速度60km/h以下などの条件を満たせば型式指定を取得できるようにする、という議論がされるに至った(平成30年度の車両安全対策検討会が行なった「超小型モビリティ安全対策ワーキングにおける議題」より)。
そんな中、トヨタが市販予定する超小型EV(仮称)を発表し、今までなんとなく遠い世界の話に感じられた超小型モビリティも、一気に実用化の足音が聞こえてきそうな雰囲気になった。

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最終更新:10/31(木) 16:31
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