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ソフトバンク系「格安スマート家電」で、スマートホームの真の魅力を感じた

2019/11/1(金) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ソフトバンクグループのプラススタイルは、日本での「スマート家電」の本格的な普及を目指している。すべてのものがインターネットにつながるIoT技術は向上しており、日本でもグーグル、アマゾン、アップル、LINEがスマートホーム関連のプラットフォームづくりに注力している。

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そんな業界的な波に乗る形で、プラススタイルは8月に、1万7800円のロボット掃除機、6980円のシーリングライト、1580円のスマートLED電球など自社ブランド6製品を発表(いずれも直販価格、税込)。

そして10月31日、それに続く形で赤外線で既存の家電も操作できる「スマートマルチリモコン」(直販価格6480円)を発表した。

いずれの製品もスマート家電としては、手に届きやすい現実的な価格設定となっているが、「安かろう悪かろう」という言葉もある。プラススタイルが実現しようとしている“未来の家”はどのようなものなのか、実際に自宅に複数の製品を取り付けてみた。

人感センサーとLED電球で玄関ライトの自動化

今回我が家に取り付けたのはマルチリモコンとLED電球、そして「スマートセンサー(人感)」だ。ちなみに、プラススタイル製品以外にもフィリップスのLED電球「hue」やシーリングライト、ソニーのAndroid TV搭載「BRAVIA」、そして複数台のスマートスピーカー・スマートディスプレイは既に設置済みだ。

今回、LED電球とスマートセンサーは玄関に設置した。理由は玄関に近づいたら電気が自動でつき、離れたら消えるという環境を構築したかったからだ。

結論から言えば、これはなかなかうまくいった。かんたんな初期設定(自宅の無線LANへの接続作業やプラススタイルサービスへの紐付け)が終われば、アプリで動作の起動条件や内容を設定してやれば、すぐに想定していた機能は実現できた。

新製品はレガシーな家電をスマート化する

続いて、新製品のスマートマルチリモコンは、寝室に設置してみた。寝室にはネットにつながらないエアコンと、ダイソンの「Dyson Pure Hot Cool」が置いてあるからだ。

厳密に言うと、Dyson Pure Hot Coolは無線LANにつながるモデルだが、日本では専用アプリでしか操作できず、アメリカのようにアマゾンのAlexaスキルも提供されていないことから、ほぼ「独立した家電」と化している。

スマートマルチリモコンも、電源につなげてプラススタイルのアプリで初期設定さえ済ませれば、すぐ使い始められた。ただ、複数の製品に対応する「マルチリモコン」という性質上、機器ごとにプリセットを選んだり、新たにリモコンを学習させる必要があるのはやや面倒な作業かもしれない。

また、電源の確保も少し気をつけておきたい点がある。プラススタイルのマルチリモコンには、micro USB端子のUSBケーブルは同梱されているが、AC電源は自前のものを用意するようアナウンスされている。

筆者の自宅には、過去に買ったスマートフォンやタブレット用のUSB電源がゴロゴロしているのでとくに問題はなかったが、最近のスマートフォンはAC電源を同梱していないパターンが多く、別途用意しておくのを忘れないようにしたい。

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最終更新:2019/11/1(金) 12:21
BUSINESS INSIDER JAPAN

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