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10月の輸出額14.7%減 11か月連続マイナス=韓国

11/1(金) 10:17配信

聯合ニュース

【世宗聯合ニュース】韓国産業通商資源部が1日に発表した10月の輸出額(通関ベース)は467億8000万ドル(約5兆520億円)で、前年同月比14.7%減少した。米中貿易摩擦や世界経済の減速、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不確実性など悪材料が重なり、主要国への輸出がそろって減少した。

 輸出は昨年12月以降、11か月連続のマイナスで、今年6月からは2桁の減少率が続いている。10月は今年最大の減少率となった。

 10月の輸出を品目別に見ると、主力の半導体が32.1%の大幅減となり、石油化学は22.6%減、石油製品も26.2%減となった。一方、船舶(25.7%増)、コンピューター(7.7%増)、バイオヘルス(7.8%増)、化粧品(9.2%増)、農水産物・食品(3.0%増)などは好調だった。

 輸出先別では、米中貿易摩擦のあおりで中国向けが16.9%、米国向けが8.4%、それぞれ減少した。一方、ベトナム向けは0.6%、独立国家共同体(CIS)向けは24.1%、それぞれ増加した。

 日本向け輸出は13.8%減とマイナスが続いたが、日本の対韓輸出規制強化による影響は限定的と政府は判断している。

 10月の輸入額は前年同月比14.6%減の413億9000万ドル。6か月連続で減少した。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は53億9000万ドルの黒字だった。黒字は93か月連続。

 政府は、10月の輸出は比較的大幅に減少したものの、1日平均輸出額は9月に続き2か月連続で20億ドル台を維持し、貿易黒字も2か月続けて50億ドルを超えたことから、回復の兆しが見えると説明している。

最終更新:11/1(金) 10:17
聯合ニュース

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