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閉鎖を検討していた施設の法人が一転継続の方針 静岡市の特別養護老人ホーム

11/1(金) 19:46配信

静岡朝日テレビ

静岡市の特別養護老人ホームの入所者が、退去を迫られた問題で新たな動きです。閉鎖を検討していた施設の法人が、「継続したい」と方針を一転させました。

この問題は、静岡市に3つの特別養護老人ホームを運営する、社会福祉法人・ライトが静岡市に施設の閉鎖を検討していることを伝え入所者133人全員が、他の施設に移りました。職員もすでに大半が退職し、今月15日に全員が施設を離れる予定です。しかし、きのう清水区の施設に法人の理事が現れ、施設職員に運営を存続する考えを示しました。

法人:「今後ライトとしてやっていく。県と静岡市から要望があった」

職員:「今後は再開するつもり?」

法人:「はい」

職員:「再開?再開するんですか?」

職員:「同じ名前でないと思う。こんな評判が悪くて」

法人:「現に静岡市はライトの名前でやってくれということなんです。

職員:「変わっていただかないと、ここの施設にいたいと思っていても、そのままライトで運営されて理事も変わらないのであれば、職員は戻ってこないし新しいスタッフも業者も無理。

法人「ライト」は、施設の態勢を整えて運営再開を目指すと説明しました。

それに対し、職員からは「今後についての意思を公に示してほしい」と声が上がったということです。

法人の施設訪問を知った静岡市の職員も姿を見せましたが、「市から存続を求めたことはない」と、法人に対して怒りをあらわにしました。

静岡市介護保険課・榊原純子課長 :「困惑どころか非常に憤りというか、(法人は)何を言っているのか。まずは法人側で方針を示していただかないと。どう協力したらいいのか支援したらいいのかわからない」

社会福祉法人ライト・理事:「お話することはありません」

こうした動きを受け静岡市は、法人に説明を求めました。市によりますと、午後3時半から静岡市内で面会する予定でしたが、法人は市に日時と場所の変更を求め姿を見せませんでした。

静岡市保健福祉長寿局・加藤正嗣統括監:「説明を求めて呼び出したものの、予定を変更するよう言われたのは非常に心外。マスコミ報道や従業員の間接的な話では、運営継続するということがあったので、事実なのかしっかり確認したかった」

最終更新:11/1(金) 19:46
静岡朝日テレビ

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