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アラフィフ妻が夫に先立たれ「ボツイチ」になったら、老後の生活は大丈夫?

11/2(土) 19:30配信

MONEY PLUS

老後2000万円問題が取り上げられ、老後の生活に不安を抱いたアラフィフ世代も多かったことと思います。老後の生活設計をイメージするにあたって、夫婦のどちらかが亡くなった時のことを考えたことはありますか?

夫の急逝で家業が廃業どうしたら…

10人に1人は65歳で夫と死別する可能性がある

離婚した人の総称「バツイチ」と呼ぶことがあるのはご存じかと思います。これになぞらえたのかはわかりませんが、「ボツイチ」とは配偶者と死別した人のことを指します。国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、妻が65歳の時に夫と死別する割合は2015年では約10% です。

寿命が伸び続ける中、ひと昔前より死別割合は低くなっています。というものの人生100年と考えた時に、妻の10人に1人は65歳以降を1人で暮らしていくことになるのです。仮に90歳までとすると25年間です。1人で暮らしていく精神的な不安はもちろんのことですが、家計についても想定しておく必要があるのではないでしょうか。

ボツイチで受け取る年金はどう変わる?

厚生労働省の「国民生活基礎調査の概況」(2018年)によると、65歳以上の1世帯当たりの所得に公的年金・恩給が占める割合は61.1%です 。つまり、多くの世帯では公的年金が収入の柱となっていることがわかります。

なお、2019年度の平均水準としている夫婦2人の年金受給額は月額22万1504円 になります。 この受給額は夫が平均的収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)42.8万円)で40年間就業し、妻がその期間すべて専業主婦であった世帯が年金を受け取り始める場合の給付水準です。内訳は以下の通りです。

夫婦の年金受給額 月額22万1504円の内訳
夫:老齢基礎年金 6万5008円 + 老齢厚生年金9万1488円
妻:老齢基礎年金 6万5008円

万が一、夫に先立たれた場合に妻が受け取る年金受給額はどうなるのでしょうか?妻は自分自身の老齢基礎年金と遺族厚生年金を受け取ることになります。遺族厚生年金の額は夫の老齢厚生年金の75%ですから合計で13万3624円です。

また、40歳以上65歳未満で子どもがいないなどの支払要件に該当する妻は、40~65歳になるまで、遺族厚生年金に年間58万5100円が加算される「中高齢寡婦加算」もあることを付け加えておきます。

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最終更新:11/7(木) 10:14
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