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インフルに負けない(11月3日)

11/3(日) 9:18配信

福島民報

 朝晩の冷え込みが少しずつ増し、インフルエンザの流行が気に掛かる。県によると、今季は十月初旬に始まり、昨年より二カ月余り早い。県内に台風19号が接近したころと重なる。

 十年前、新型ウイルスで世界的に患者が増え、国内で二千百万人を数えた。国立感染症研究所は、最近一カ月の感染者の91%が同じ型と分析する。A型の一種で、患者数の増え方は十年前と似通う。厚労省は、まん延の兆しを捉え、ワクチンの準備を早めるように、一カ月ほど前に都道府県に促した。

 水害で設けられたいわき市の避難所でノロウイルスの集団感染が発生した。インフルエンザ対策と合わせ、十分な栄養と睡眠を取り、ストレスをためないことが大切とされる。被災した自宅を離れて、慣れない毎日を過ごすうちに気力と体力が奪われる。予防しようにも、心配が先に立つ。

 県内の内科医は「ワクチンを接種しても感染してしまう場合がある」と注意する。種類が違えば二度かかることがある。室内の空気を小まめに入れ替え、マスク着用、手洗い、うがいを呼び掛ける。熱やせきが出たら「風邪かな」と自分で判断してはならない。早いうちに医師に診てもらおう。

最終更新:11/3(日) 9:18
福島民報

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