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「受験生犠牲に」「任命責任は」 野党、国会追及の構え

11/3(日) 16:43配信

朝日新聞デジタル

 英語民間試験をめぐる萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言や、河井克行前法相と菅原一秀前経済産業相の連続辞任を受け、野党は3日のNHK番組で、安倍晋三首相の任命責任などを6、8日の衆参予算委員会で追及する構えを改めて示した。与党の公明党も閣僚辞任に苦言を呈した。

【写真】安倍晋三首相に辞表を提出後、取材に応じる河井克行法相=2019年10月31日午前8時29分、首相官邸、岩下毅撮影

 政府が試験の導入を進め、今月1日になって見送りを決めたことについて、国民民主党の後藤祐一政調会長代行は「首相官邸主導で(導入を)強引に決めてしまった。無理して進め、結果として受験生が犠牲になった」と批判。共産党の笠井亮政策委員長は「身の丈」発言に対し「教育の機会均等を真っ向から否定する萩生田大臣は文科大臣に最もふさわしくない。辞めてほしい」と辞任を要求。日本維新の会の浅田均政調会長も「所得格差が教育格差に反映しない社会を作りたい。身の丈発言は真逆だ」と指摘した。

 自民党の新藤義孝政調会長代理は1日の見送り決定について「ギリギリの決断だった」と理解を求めたが、公明党の石田祝稔政調会長は「やはり少し遅かった気もする」と述べた。

 河井、菅原両氏の連続辞任についても、立憲民主党の逢坂誠二政調会長は「総理が『任命責任は自分にある』と言っている。総理の口から明確に話してもらわなければいけない」と予算委で追及する構えを強調。公明の石田氏も「短期間に閣僚2人が辞任するのはあり得べからざることだ」と苦言を呈した。

朝日新聞社

最終更新:11/3(日) 16:43
朝日新聞デジタル

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