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身近な薬を擬人化! 魔法使いカロナール、女騎士アレグラ…「王子様のくすり図鑑」が話題 出版元に聞いた

11/5(火) 7:00配信

withnews

 解熱鎮痛薬「カロナール」や抗インフル薬「タミフル」といった51種類の薬を擬人化した図鑑が、ネット上で注目を集めています。「自分が飲んでいる薬に親しみを持ってもらえれば」という思いで企画した、薬剤師でもある担当者に話を聞きました。

【画像】擬人化された薬がこちら。忍者タリビッド、女騎士アレグラ、竜のロコイド、職人風のムコダイン……

「王子様のくすり図鑑」とは

 話題になっているのは、2017年1月に出版された「王子様のくすり図鑑」です。

 カロナールやタミフルなど、子どもが服用することが多い薬を中心に51種類を擬人化しています。

 出版元である「じほう」によると、著者・木村美紀さん、作画・松浦聖さん、臨床アドバイザー・石川洋一さん。全144ページで税抜き1600円です。

 10月下旬、病院の待合室でこの本を見つけた人がツイッターで紹介すると、「子どもも大人も楽しんで学べますね」「すごくとっつきやすいからもっと広まってほしい」といったコメントが寄せられ、話題になっています。

出版元に聞きました

 じほうの担当者・鹿野章さんは薬剤師で、「王子様のくすり図鑑」に先立って「王様のくすり図鑑」を手がけています。

 薬の特徴をイラストで個性を持たせて表現するというコンセプトは同じで、第2弾として子ども向けに作ったのが王子様のくすり図鑑です。

 インターネットで検索すれば、薬に関する情報を誰でも調べられますが、その中の重要なものとそうでないものの区別がつきにくいのが現状です。

 「弊社は医療提供側の専門書を発刊してきました。手法を変えれば医療を受けるみなさまにも正しい薬の知識について学んでいただける書籍が作れるのではないかと考えました」と鹿野さん。

RPG風の物語に

 子どもたちが興味を持ちやすいよう、ストーリーはロールプレイングゲーム風に。

 授業で居眠りばかりしている、くすりの国の王子。見かねた導師が「子どもくすり界」の門を開き、王子をくすりと病気の戦いの旅に連れて行きます。

 子どもがよくかかる病気がモンスターとなって出現。そこでは、子どものくすりたちが「戦士」「格闘家」「魔道士」「僧侶」「踊り子」などのキャラクターに扮して、モンスターと戦っています。

 その姿を見た王子が、立派な王子へと成長していくという物語です。

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最終更新:11/5(火) 7:00
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