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関西人は「みそ」をあまり食べないのはなぜ?「発酵食品ブーム」を商機に奮闘するみそ業界

11/4(月) 14:32配信

MBSニュース

2019年の食のトレンドは「発酵食品」といわれています。そこで、「みそ」に注目しました。全国でみそを一番食べているは52ある県庁所在地・政令都市の中で長野市で、みそ汁に換算すると一世帯あたり年間495杯になります。2位は新潟市、3位は秋田市ですが、最下位はというと実は神戸市で一世帯あたり年間215杯と長野の半分以下になっています。次が大阪市、堺市と続くのですが、つまり「関西人はみそをあまり食べない」ということなのです。それでもなんとか関西の人々にも振り向いてもらおうと、みそ業界が奮闘しています。

年々減り続ける「みそ」の購入量

兵庫県芦屋市のスーパーマーケット「スーパーマルハチ南芦屋浜」。調味料コーナーには、日本の料理には欠かせない醤油、そしてみそがたくさん並んでいます。麦みそや八丁みそ、白みそなど昔ながらのみそに混じり、今増えているのがボトル型の容器に入った「液体のみそ」です。

「この数年で液体のみそは取り扱いの商品数がどんどん増えている。(仕事などで)時間がない中で、液体だとすぐ使える点が支持されている。」(スーパーマルハチ南芦屋浜店 食品担当者)

メーカーは調理に手間のかからないこうしたみそで、新たな需要の開拓を狙っています。

古くから料理に欠かせない調味料として重宝されていたみそですが、総務省の統計「みその1世帯あたりの年間購入量(1985年~2018年※99年までは農林・漁業世帯除く)」を見てみると、食文化の多様化に伴って購入量は年々減りつづけ、1985年は1世帯あたり約11000gでしたが、2018年には約6000g以下となり、30年あまりで半分ほどになりました。

一番多い長野市のみその1世帯あたりの年間購入量はみそ汁に換算すると一世帯あたり年間495杯、最下位の神戸市は215杯と、比べてみると半分以下となっています。大阪の221杯や神戸の251杯など、関西の都市であまり食べられていないことがわかります。

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最終更新:11/5(火) 10:52
MBSニュース

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