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【特集】「乳児虐待捜査」の“恐ろしさ“…気が付けば「無実の人」が有罪に 孫への“揺さぶり”疑われた祖母に『逆転無罪』

11/5(火) 7:02配信

関西テレビ

60代の小柄な女性、3年前に生後2カ月だった孫の女の子を死なせたとして実刑判決受け、10月にようやくその判決が「誤り」だったと証明されました。

孫を心から愛していたおばあちゃんが、なぜこのような目にあったのか、逆転無罪の真相です。

祖母が1時間半、面倒見ていた直後…孫に異変

【山内泰子さん】
「本当に生きがいなんです、孫がね。ここ(長女の家)にも毎日来ていたけど、孫見にね。かわいくって仕方ない。私の生きがいなんですよ」

山内泰子さん(69歳)。
あの日も孫の顔を見ようと娘の家に向かい、娘が用事に出かけたほんのわずかな時間に孫の面倒をみる。そうしたいつもと同じ一日になるはずでした。

2016年4月。
当時2歳の孫とその妹である生後2か月の彩希(あやの)ちゃんに会いに行くため、次女の自宅へ向かった山内さん。

彩希ちゃんをベビーベッドに寝かしつけた後、次女は用事を済ませようと外出。
そこから1時間半ほど、山内さんが2人の孫の面倒をみることになりました。

【山内泰子さん】
「(次女から)何回か電話あって『あれ(買おうか)迷っているねん、これ(買おうか)迷っているねん』と。『えらい遅いね、早く帰っておいでよ』と言ってたんです」

「(次女が)帰って来た時に、隣の部屋で15分か20分くらい喋ってから、一緒に2人で立って、(孫たちが寝ていた)この部屋に入った。(2歳の)孫よく寝てるなと思っていたら、私の次女が『お母さんちょっとおかしい』と言いだして…」

彩希ちゃんの呼吸が激しく様子がおかしいことから、駆けつけた山内さんの長女の車で近くの病院へ向かいました。

その後、彩希ちゃんは、より大きな病院に運ばれ、血液検査で出血しやすい症状(DIC)と診断されたほか、脳内出血(くも膜下出血)、脳浮腫、網膜出血があることも確認されました。

その後も容体は回復せず、3か月後の7月23日に彩希ちゃんは亡くなりました。

【山内泰子さん】
「本当にかわいい子だったんです、あの子はね。なのに、かわいそうに。(生後)2カ月でね、あんなことになってしまって…」

約4か月後に起きたこと、それは山内さんや家族にとって全く予想もつかないことでした。

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最終更新:11/5(火) 7:02
関西テレビ

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