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大気汚染指数が最高値「999」超え、インド首都で緊急事態を宣言

11/5(火) 9:29配信

ロイター

 インドの首都デリーで3日、大気汚染の状態を示す指数が最高値の999を突破した。専門家によるとこれは1日にタバコ40―50本吸うのに匹敵するという。

 濃霧に覆われたインドの首都デリー。3日、大気汚染が今年最悪のレベルに達したとして、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。

 デリーおよびその周辺地域において汚染指数が最高値999を突破。 専門家によると、これはタバコを1日40―50本吸うのに匹敵するという。

  指数が400を超えると、呼吸器疾患がある人に甚大な危険をもたらすほか、 健康な肺にも悪影響が及ぶという。

デリー市民は「息が苦しいだけでなく、いったい何が起きているのかという心理的な圧迫感を感じる。冬でもないし、霧がかかっているわけでもない。外出にはマスクが手放せない」と話していた。

 濃霧は空の便にも影響。視界不良のため、デリー行きの旅客機32便が行き先変更を余儀なくされた。

 当局によると湿度上昇が大気汚染を悪化させており、この先1―2日のうちに状況が改善する見込みはないという。

最終更新:11/5(火) 13:39
ロイター

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