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2種類ある教育ローン、自分に向いているのはどっち? 金利や限度額について解説

11/5(火) 18:40配信

ファイナンシャルフィールド

教育ローンは、お子さんの大学入学などの際、その資金をまかなうために奨学金と並んでよく検討される方法のひとつです。その種類や選び方について解説します。

教育ローンとは?

教育ローンとは、子どもの教育のために必要な資金を借りられるサービスのことです。

利用目的は教育に限られていますが、その対象範囲は広く、大学、大学院、高校、予備校、専門学校などに進学する際の入学金、授業料、教科書代などの学費のほか、受験料、1人暮らしの住居費用、パソコン購入費用などにも利用できます。

教育ローンは大きく分けて2種類あります。1つは日本政策金融公庫が扱う「国の教育ローン」、もう1つは銀行や農協など民間の金融機関が扱う「民間の教育ローン」です。

・2種類ある教育ローン、奨学金との違いとは?
同じく教育資金を借りる方法として、「奨学金」もあります。大きな違いは、教育ローンの場合「教育を受けさせる親」が借りるものですが、奨学金の場合「教育を受ける子ども本人」が借りるという点です。

そのほか、利用できる条件や金利、いつから借りられていつから返す必要があるのか、一括で借りるか月額で借りるか、など異なる点がありますので、状況に応じて都合のよい方法を選びましょう。教育ローンと奨学金は併用も可能です。

・教育ローンと奨学金 使っている人が多いのはどっち?
日本政策金融公庫が「教育費負担の実態調査(2018年)」の中で、教育費の捻出方法を尋ねたところ「奨学金を受けている」と回答したのは21.0%、「国の教育ローン」は3.4%、「民間の教育ローン」は3.0%でした。

奨学金は金利がゼロから高くても年0.3%程度と、教育ローンよりも低いことが影響しているのかもしれません。

気になる教育ローンの金利はどのぐらい?

・国の教育ローン
国の教育ローンは、期間中ずっと金利が変わらない固定金利で、基本的に年1.66%(2019年11月1日現在)で借りることができます。父子家庭や母子家庭、世帯年収200万円以内の方、子どもが3人以上で世帯年収500万円以内の方など、一定の条件にあてはまれば1.26%になる優遇制度もあります。

・民間の教育ローン
一方、民間の教育ローンは、その金融機関ごとに異なる金利が設定されていて、国の教育ローンより金利が高いものがほとんどです。例えば、以下のとおりです。

・みずほ銀行 変動金利 年3.475%、固定金利 年4.050%
・イオン銀行 変動金利 年2.80%~3.80%
・千葉銀行  変動金利 年1.30%~2.40%

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最終更新:11/5(火) 18:40
ファイナンシャルフィールド

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