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ザッケローニ氏が持論「中国サッカーは急成長しているが選手が甘やかされている」

11/5(火) 19:03配信

GOAL

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が中国サッカーについて自身の見解を示した。イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』がその言葉を伝えている。

ブラジル・ワールドカップで日本の指揮を執ったザッケローニ氏は、中国スーパーリーグ(CSL)の北京国安を経て2017年11月にアラブ首長国連邦(UAE)の指揮官に就任。アジアカップでは、開催国の指揮官としてチームを準決勝へと導くなど、アジアを舞台に活躍してきた。大会終了後に指揮官の座を退き、母国イタリアメディアで解説者としての活動を続けるザッケローニ氏は、わずか4カ月で終わった2016年の北京での体験を振り返った。

「私が北京で指揮を執っていたとき、クラブは私のスタッフを遠ざけようとしていた。無理矢理のことだったので、私はチームを去ることにした。ただ会長は約束を守り、シーズン終了まで(暫定監督を立てて)後任の監督を招へいしなかったがね」

CSLでは先日、首位を走る広州恒大の指揮官ファビオ・カンナヴァーロが「講習受講」の名目で現場から遠ざけられ、主将のMFチェン・チーが監督代理を務めることが発表されて物議を醸した。ザック氏は中国の問題点を指摘している。

「中国サッカーは急成長しているが、クラブはどこも、ほぼ同じように資金潤沢で、選手の国内市場が事実上ないようなものだ。このため選手が力を持ちすぎるようになり、(何か不満があれば)幹部に泣きつく。そして幹部も選手の意向をくみ取ろうとする傾向にあり、選手を甘やかしている」

最終更新:11/5(火) 19:03
GOAL

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