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全日本ロード:ホンダワークスのチームHRC、2019年限りで活動終了か。宇川監督「言えることはない」

11/5(火) 23:21配信

オートスポーツweb

 11月2日~3日に開催された全日本ロードレース選手権最終戦のレースウイーク中、関係者のなかである噂が飛び交っていた。それはホンダのワークスチーム、Team HRCが2019年シーズン限りで活動を終了するというものだった。この件についてチームを指揮する宇川徹監督は「言えることはありません」とだけ言葉を残した。 

【画像】最終戦鈴鹿レース1での転倒により傷ついた高橋巧のCBR1000RR SP2

 2018年に全日本の最高峰JSB1000クラスにワークスチームのTeam HRCを復活させたホンダ。ホンダがワークスチームとして全日本に参戦するのは2008年以来10年ぶりのことで、元MotoGPライダーの宇川氏がチーム監督、2017年のJSB1000チャンピオンの高橋巧がライダーを務める強力布陣で復帰初年度に挑んだ。

 高橋がシリーズ連覇に挑んだ2018年だったが、復活したばかりのチームということもあり、思ったような結果を出せず。ランキング2位となり連覇はならなかった。

 復帰参戦2年目となる2019年は、宇川チーム監督、高橋がライダーという体制は変えず、盤石の体制でシリーズ連覇に挑んだ。この2019年は初戦こそ苦戦したが、第2戦からは圧倒的な速さで4連勝と快進撃を演じる。

 シリーズ後半戦突入前の8月にはテスト中に高橋が負傷する不運もあったが、その後も表彰台を獲得するなど着実にポイントを積み重ね、最終戦直前の第7戦オートポリス終了時点で11ポイントのリードを築き、チャンピオン獲得まであと一歩のところまで迫っていた。

 迎えた最終戦鈴鹿、高橋はレース1&2ともにポールポジションを獲得したものの、レース1で転倒があり16位。この時点でランキング2位だった中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が勝利したため、ポイントリーダーの座を奪われてしまう。

 続くレース2では逆転を目指してポール・トゥ・ウィンを飾ったものの、中須賀が2位に続いたためチャンピオンには届かず。2年連続ランキング2位という悔しい結果に終わった。

 そんなTeam HRCは2019年シーズン限りで全日本での活動を終了する噂が関係者の間でささやかれた。奇しくも11月5日には高橋の2020年SBKスーパーバイク世界選手権昇格がアナウンスされ、この噂が現実味を帯びたようにも思えるが、全日本ロード最終戦で宇川監督に話を聞くと「そういう噂を耳にしますが、そのことに関して僕から言えることはありません」とだけ言葉を残している。

 2020年の全日本ロードに向けては、Kawasaki Team GREENが1台体制へ変化するといった噂や、ヨシムラが世界耐久選手権(EWC)へ転向し、全日本ロードレース選手権での活動を終えるのではという話も聞こえてきた。2020年はシリーズにとって激動の年になるかもしれない。

[オートスポーツweb ]

最終更新:11/6(水) 21:14
オートスポーツweb

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