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阪神ドラ2・井上 世代トップ譲らん「早く自分が引っ張っていけるように」、仮契約

11/6(水) 7:30配信

デイリースポーツ

 阪神からドラフト2位指名を受けた井上広大外野手(18)=履正社=が5日、大阪市内のホテルで入団交渉し、契約金6000万、年俸720万円で仮契約を結んだ。今夏の甲子園決勝戦では本塁打を放つなど優勝に貢献。未来の主砲が“優勝請負人”となり、井上世代のトップを走る。(金額は推定)

【写真】履正社・井上 奥川から逆転3ラン

 仮契約を終えた井上が一段と気持ちを引き締めた。これから歩んでいくプロの世界。阪神の帽子をかぶった18歳の目は、希望に満ちていた。

 「(同世代の選手に)負けないのも大事だと思いますし、チームが勝つことも大事。早く自分が引っ張っていけるような立場になりたいと思います」

 井上世代は逸材ぞろいだ。チームメートになる1位指名の創志学園・西やヤクルト1位の星稜・奥川、ロッテ1位の大船渡・佐々木、中日1位の東邦・石川ら。松坂世代、ハンカチ世代、大谷世代…。球界を代表する選手を表す称号を手にするためにライバルをなぎ倒し、いばらの道を突き進む決意を口にした。

 世代を代表する選手になるには、しっかりと結果を残さないといけない。「(入団までに)体重が増えないようにトレーニングしたい。食べてしまったら脂肪が増えるので、筋肉を増やして体重を増やしていこうと思っている」と早くもプロ野球選手としての自覚を口にした。

 高校通算49本塁打を誇る大砲。再び味わいたい景色がある。「試合をしていて、超満員で一人一人の注目をすごく感じた。その中でもう一度プレーしたい」。思い出すのは今夏の甲子園決勝。注目右腕の奥川から3ランを放って優勝した。全身で感じた心地いい大歓声。高校、プロでの日本一達成となれば、球団では85年の中西、木戸、嶋田宗以来だ。

 仮契約後の会見には、母・貴美さんと現在はソフトボールをしている弟も同席。契約金の使い道を問われると「弟が野球を始めるので、野球道具を買ってあげたい。これまでは、僕のお下がりばかりだったので」とこれから同じ道を歩む弟思いの一面も見せた。

 「ファンの人を喜ばせられるように頑張りたい」。目指すはタテジマのユニホームで日本一。大きな体に負けないデッカい夢を描く井上が先頭に立ち、世代をけん引する。

最終更新:11/6(水) 7:44
デイリースポーツ

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