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三菱商事、デリバティブ子会社を清算 元社員の不正で342億円の損失

11/6(水) 16:47配信

ロイター

[東京 6日 ロイター] - 三菱商事<8058.T>は6日、デリバティブ取引で不正が行われていたシンガポールの原油・石油製品トレーディング子会社、ペトロ・ダイアモンド(PDS)を清算すると発表した。

PDSの元社員が社内規程に違反して原油デリバティブ取引を行い、約342億円の損失(税前)が確定、PDSとして最大約308億円の債務超過に至る見通しという。

三菱商事の増一行コーポレート担当役員(CFO)によると、PDSで行われていた取引や決済の一部は、東京および香港に移管される。

三菱商事は9月、中国向け原油取引を担当していた元現地社員が1月から、中国向け原油取引に関連したヘッジ取引で不正を行っていたと公表。総額約3億2000万ドルの損失が発生する見込みとしていた。[nL3N26B1NJ]

(田中志保)

最終更新:11/6(水) 16:47
ロイター

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