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[侍ジャパン]完璧3ランの鈴木「みんながつないでくれたおかげ」

2019/11/6(水) 22:20配信

中日スポーツ

 ◇6日 「プレミア12」1次ラウンドB組 日本4ー0プエルトリコ(台湾・桃園国際球場)
 
 完璧な手応えだった。打球の行方を確信するかのように一歩、二歩…。侍ジャパンの4番鈴木の描いた放物線が左翼席中段に突き刺さった。

 「先制点を取った後なので楽な気持ちで打席に入れました。みんながつないでくれたおかげで打つことができました」

 1点先制直後の3回2死一、三塁。1ボールからの直球をとらえた。今大会チーム初アーチで一気に勝利を引き寄せた。

 打つだけではない。2回の先頭では四球で出塁すると次の浅村の打席で二盗を決めた。試合前には円陣の中心で声出し役も。侍ジャパンの主役がこれ以上ない存在感を発揮した。

 宮崎合宿中から稲葉監督が4番起用を明言。ただ、決して気負うことはなかった。「4番だからと言って特に何も意識していません。周りはいろいろな事を言うかもしれないけど、余計なことを考えず自分のことをやるだけ。四球でもヒットでもとにかく塁に出ること。負けは許されない。すべて勝つつもりでやりたい」。所信表明どおりの活躍でチームに勝利を導いた。

 稲葉監督は「4番という重圧の中、プレッシャーの中でやっていますので当然打てなかったら責任というものを感じるでしょう。でもそういうものが、また彼を成長させてくれると思います」と語る。これで2連勝で1次ラウンド最終戦の台湾戦へ。「良い流れできていますし、得点圏でまわってきたとき良い仕事ができるように準備してやっていきたい」。鈴木が敵地ファンを黙らせ、白星街道を突き進んで2次ラウンドに向かう。

最終更新:2019/11/6(水) 22:20
中日スポーツ

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