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大阪府知事、前堺市長の百条委欠席に「きちんと説明してけじめを」

11/6(水) 19:00配信

Lmaga.jp

大阪府の吉村洋文知事は6日、大阪府庁(大阪市中央区)での定例会見で、堺市の竹山修身(おさみ)前市長の政治資金問題にふれ、調査特別委員会(百条委)の証人尋問を欠席したことに対し、「きちんと説明してけじめをつけたほうがいい。百条委の意味がない」と語った。

【写真】2億円を超える政治資金問題で市長職を辞任した竹山修身氏

今年2月、竹山氏が市長に就任した2009年以降で、政治資金収支報告書に2億3300万円という多額の記載漏れがあったことが発覚。4月に市長を辞職したものの、5日に選挙運動費用の二重計上を調査する百条委員会が開催され、証人尋問が予定されていた。当の竹山氏は連絡なく欠席、証人尋問は中止になった。

吉村知事は会見で、「前市長は、呼び出しがあれば誠実に応じるべき。特に竹山前市長は選挙前、一生かけて市民の前で説明すると公言している。2億円以上の政治資金がどうなっているかわからず、法的な根拠に基づいて百条委が設置されているのに、欠席はおかしい。これがまかり通るなら政治資金規正法がなくて良い話になる」と厳しい口調で言及。

百条委では、竹山氏のように正当な理由なく議会に出頭しなかったり、証言を拒んだ場合、禁固や罰金に処される場合もある。地元の堺市議団の間では刑事告発も視野に入れている。

吉村知事は、「出頭に応じない場合、百条委には、刑事手続きも含め、厳正に対応してほしい。欠席が許されてしまえば堺市で今後、百条委が設置されても誰も出席出ず、まったく機能していないことになる。そして、竹山氏は今後も堺市民として生活していくわけだから、自分自身にとってもしっかり説明したほうがいい」と語った。

取材・写真/岡田由佳子

最終更新:11/6(水) 19:00
Lmaga.jp

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