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国母容疑者に大麻売人疑惑、10月に共謀者男性逮捕

11/6(水) 22:31配信

日刊スポーツ

2010年バンクーバー五輪での「腰パン」騒動で、物議を醸した元五輪スノーボード男子代表で、現在はプロスノーボーダーの国母(こくぼ)和宏容疑者(31)が6日、逮捕された。

【写真】ドレッドヘアに鼻、耳ピアスといういでたちでバンクーバーに出発したバンクーバー五輪スノーボードハーフパイプ日本代表の国母和宏容疑者

厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部によると、米国から国際便で、大麻成分を含有する茶色の粘性物に加工された物質を密輸した大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑い。

昨年12月31日に到着した荷物が発端となり、成田空港の税関から東京税関に通報があった。ここから、東京税関と共同で捜査を行っていたという。

麻薬取締部は10月に、共謀者で30代の日本人男性を逮捕した。この人物が、国母容疑者の知人だという。

この日午前、国母容疑者が都内の麻薬取締部に出頭し、逮捕された。

国母容疑者は、輸入は認めているものの、営利目的については否定している。大麻使用についての供述は、まだ得ていない。

この日は北海道千歳市の自宅を家宅捜索した。発送先となっていた東京都武蔵村山市の住所と、国母容疑者の関係は、現在調査中だという。

国母容疑者は、スノーボード界のレジェンドで、バンクーバー五輪でも8位入賞。ただ、この時に「腰パン」騒動を起こした。

バンクーバー到着時、公式スーツのシャツのすそを出し、ズボンを下げた「腰パン」姿で登場。服装の乱れが大問題に。

翌日の入村式を自粛し、その後の会見では「反省してま~す」と、人を食ったような発言した。

1度は全日本スキー連盟が国母の出場辞退を決めて橋本聖子団長(当時、現五輪相)に申し入れたが、国母と直接会談した団長の判断で、出場辞退は回避。

決勝では大技ダブルコークの着地に失敗したが、8位に入賞した。

◆国母和宏(こくぼ・かずひろ)1988年(昭63)8月16日、北海道石狩市生まれ。4歳でスノボードを始め、11歳でプロ資格を取得。06年トリノ五輪は23位(予選落ち)、10年バンクーバー五輪は8位入賞。北米で人気を誇るXゲームでも何度も上位に食い込み、10年に全米オープンを日本人で初制覇。W杯3勝。164センチ、54キロ。

最終更新:11/6(水) 23:19
日刊スポーツ

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