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”半グレ”リーダー逮捕・連行の瞬間 警察に「解散届」も活動を継続か

11/6(水) 17:47配信

関西テレビ

関西テレビ

繁華街などを拠点にぼったくりバーを経営したり、暴力行為を繰り返したりしている不良集団”半グレ”グループ。警察が取り締まりを強化する中、6日も“半グレ”グループ「アビス」のリーダーの男ら7人が傷害の疑いで逮捕されました。犯罪を繰り返す、“半グレ”の実態とは?

【記者リポート】
「午前7時27分です。菅野容疑者が自宅から出てきました」

6日、傷害の疑いで逮捕された、”半グレ”グループ「アビス」のリーダー、菅野深海容疑者(20)。
カメラに向かって笑みを浮かべながら、連行されていきます。

警察は菅野容疑者のほか、「アビス」の幹部ら6人も傷害の疑いで逮捕しました。

菅野容疑者ら7人は、トラブルになった10代の少年に集団で制裁を加えようと、今年6月、大阪市内で待ち伏せして少年を全員で追いかけ、殴るなどの暴行を加え全治16日のけがをさせた疑いがもたれています。

少年と逮捕された女の娘との交際トラブルが原因とみられていますが、警察は菅野容疑者らの認否を明らかにしていません。

この「アビス」のような”半グレ”グループについて、警察の中にはこんな声もあります。

(捜査関係者)『暴力団より、危険視している』

大阪府内には複数の”半グレ”のグループがあり、暴力行為で市民に危害を加えることもあることから大阪府警は取り締まりを強化しています。

【大阪府警察本部・石田高久本部長】
「犯罪ごとにメンバーが離合集散を繰り返すなど、明確な組織性を認めにくい」「実態把握を進め、あらゆる法令を適用した取り締まりを推進し、新たな検挙につなげるサイクルを確立していただきたい」

”半グレ”はぼったくりバーを経営するなどして、暴力団の資金源にもなっているとみられています。

大阪府警は去年、「アビス」が経営していたぼったくりバーを摘発。
「アビス」は複数のバーを経営していて、売り上げは月に約5000万円あり、その一部が暴力団に渡っていたということです。

「アビス」は今年1月に警察に解散届を提出していましたが、警察は活動が続いていたとみて、グループの実態解明や資金の流れなどについて調べを進める方針です。

関西テレビ

最終更新:11/6(水) 17:47
関西テレビ

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