ここから本文です

三菱自:通期業績予想を大幅下方修正、CEOが人員削減方針表明

11/6(水) 17:01配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 三菱自動車は6日、今期(2020年3月期)の営業利益を300億円に引き下げると発表した。従来予想は900億円でブルームバーグが集計した市場予想の最低値を大幅に下回る。足元の新車販売の減少や為替レートを反映し、売上高と純利益も下方修正した。

三菱自の決算資料によると、通期の世界販売台数予想を前期(19年3月期)比2%増の127万4000台と従来の130万5000台から3万台以上引き下げた。

また、想定為替レートは1ドル108円、1ユーロ120円とそれぞれ1円と3円円高方向に変更した。タイバーツや豪ドルの影響もあり、期初の見通しと比べて通期の営業利益を240億円圧迫する要因となった。

加藤隆雄最高経営責任者(CEO)は都内での決算会見で、世界経済の状況が計画策定時より悪化したと指摘し、米中緊張関係の長期化もあり世界景気の減速懸念が強まって車の需要も影響を受けていると述べ、間接部門を中心に人員削減に取り組む考えを明らかにした。

アシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は、販売見通しを下方修正したのは中国、豪州、米国であることを明らかにした。人員削減については一昨年以降、間接部門が急速に増加したとし、 対象の部門や規模については現在検討中で具体的なものはまだないとした。

キーポイント

(c)2019 Bloomberg L.P.

Tsuyoshi Inajima

最終更新:11/6(水) 18:11
Bloomberg

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ