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ソフトバンクG社長、「判断まずく反省」-WeWorkで巨額赤字

11/6(水) 17:01配信

Bloomberg

いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、ウィーワークへの支援について「孫社長らしくない決断だった」とした上で、収益化計画は「説明不足の感が否めない」と批判。投資会社としてのソフトバンクGのガバナンスや投資姿勢についても「マーケットの疑心暗鬼は残ってしまった」と話した。

第2四半期の全体の連結営業損益は7044億円の赤字だった。営業赤字への転落は05年4-6月期以来、14年ぶりだ。前年同期は7057億円の黒字。純損益は7002億円の赤字。ウィーワークの株式評価損が発生したとし、今期(20年3月期)の個別決算で特別損失4977億円を計上する見込みとしている。

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ソフトバンクGは10月、経営難にあるウィーワークへの総額95億ドル(約1兆円)の金融支援を決めた。50億ドルを貸し付けるほか、既存株主から最大30億ドルの株式を公開買い付け(TOB)した上で15億ドル相当を出資し、株式の保有比率を80%程度まで高める。同社はビジョンファンドなどを通じ1兆円程度を出資し、約3割を持つ筆頭株主となっていた。

孫社長は、ウィーワークの企業統治を巡り「売り上げは倍々ゲームで連続して伸びていた。良い点を見過ぎていたという反省はしている」と発言。上場延期などいったん成長が逆回転すると、価値の毀損(きそん)が一気に拡大したが、同社への投資は「天下に恥じることはない」と述べた。

(c)2019 Bloomberg L.P.

Takahiko Hyuga, Yuki Furukawa

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最終更新:11/6(水) 19:08
Bloomberg

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