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「人間関係」悩み7年で384件 教職員対象の相談窓口 年間30~70件、兵庫県教委調査

11/7(木) 6:15配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県教育委員会が県内の教職員(神戸市は除く)を対象に設けている相談窓口に、パワハラやセクハラを含む「職場での人間関係」に関する相談が2018年度までの7年間に計384件寄せられていたことが分かった。年度により約30~70件と幅があるが、一定数の教員が職場での嫌がらせに悩む現状が透けて見える。

 「教職員相談室」で、学校関係者だったOB2人が相談員を務める。内容については職場内外を問わずに受け付け、専門的な場合は弁護士らも対応。必要に応じて各種の支援機関につなぐ。個人情報を守るため、原則として県教委への報告は相談件数にとどめ、具体的な内容は伝えていない。ただし、本人が希望すれば県教委に報告して改善などを促す。

 県教委によると、12年度以降、職場内のことにまつわる相談を「人間関係」「職務」「その他」の三つに分けて集計している。

 このうち、「人間関係」はおおむね年間60件前後で推移し、18年度は58件。「職務」は12~148件と幅があり、全体では16年度に64件まで減ったが、18年度は166件まで増加した。

 県教委によると、神戸市立東須磨小学校の教員間暴行・暴言問題が発覚して以降も、相談件数に変化は見られないという。同様の窓口がある神戸市教委にも取材したが、相談件数についての回答は得られていない。(末永陽子)

最終更新:11/7(木) 6:15
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