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嫌いな上司を黙らせる2つの方法

11/7(木) 5:05配信

ITmedia ビジネスオンライン

 「日曜の夜寝るのが憂鬱(ゆううつ)」――そう感じる人がきっと多いに違いない。職場で毎日接する先輩や上司が嫌い、という人だ。ただでさえ楽ではない業務を責任もってこなそうとしているのに、尊敬もできない上司にくだらないことでいじめられて精神的ストレスが尋常ではない。そんなとき、あなたならどう対処するだろうか?

【画像】上司を殴ってはいけない

 筆者の人生経験を踏まえ、結論を先にいえば「実力の証明と表明で相手を黙らせる」ことに尽きる。自分がその嫌いな上司に劣ることなく会社で成果を出し、それを社内で周知するのである。そして、何より、その周知方法が「愚痴」や「告げ口」にならぬよう、巧みに社内世論を誘導することで敵を減らして味方を増やすのがコツである。

連日の叱責で仕事が嫌になる

 実話をもとに説明しよう。私は大学卒業後、外資系金融機関で働いていた。担当していた顧客である機関投資家に対して、市場の情報提供をするのが仕事の1つだった。しかし、その提供していた情報の中身について、お局(つぼね)上司と、私よりたった1つ年上の男性の先輩から毎日のようにいびられていた頃がある。

 私が電話で話していた内容を横で聞いていた2人は、彼らが以前、新米だったころの私にレクチャーした通りの情報提供をしなかったことに腹を立てた。そして「今のあなたには、クライアントにとって何が参考になるか判断できる経験も知識もないんだから!」とあきれ顔になり、まるでヒステリーを起こしたかのような声で連日叱責(しっせき)された。私が「クライアントの参考になると思うから」と言っても、聞いてもらえなかった。

 当時の私は、同じ職場にいるT先輩を尊敬していた。少々いやな言い方をされても、T先輩のお叱りなら、たとえ理不尽に聞こえてもその奥底にある真理を探ろうと努めたものだ。しかし、その2人は、私のあら探しをして糾弾することで「自分は新人を監督する立派な先輩だ」と周囲にアピールし、社内における存在意義を高めようとしているとしか思えなかった。すなわち、私は「政治利用されている」と感じていた。

 2人は、特に優れた成績を上げているわけではなく、上司からよくお叱りを受けていたので、鬱憤(うっぷん)もたまっていたのかもしれない。いずれにせよ、私は日曜の夜、寝床につくのがあまり楽しみでない時期があった。

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最終更新:11/7(木) 5:05
ITmedia ビジネスオンライン

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