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パッチ1回、1カ月以上避妊=皮膚に微小針、薬放出―米大学

11/7(木) 4:33配信

時事通信

 皮膚に1回貼って剥がすだけで、避妊薬を含んだ多数の微小な針が残り、避妊効果が1カ月以上持続するパッチを開発したと、米ジョージア工科大などの研究チームが6日付の米科学誌サイエンス・アドバンシーズに発表した。避妊薬は緊急避妊ピルの成分として知られる黄体ホルモン「レボノルゲストレル」を使い、ラットの実験で機能を確認した。

 この微小な針はマイクロニードルと呼ばれ、皮膚内で自然に分解される。痛みを伴う注射に代わる手段として世界的にさまざまな素材で開発され、化粧品分野では商品化されている。

 研究チームは医薬品に使われる「乳酸グリコール酸共重合体(PLGA)」を針の素材とし、1本の長さが0.6ミリ、先端の直径が0.01ミリ以下の針を多数並べたパッチを作製。皮膚に貼ると1分で針の根元が化学反応でパッチシートから分離し、避妊薬を含んだ針だけが皮膚内に残るよう工夫した。 

 経口避妊薬はのみ忘れることがあり、このパッチの方が確実性は高い。コンドームと違って性感染症を防ぐ効果はないが、研究チームは望まぬ妊娠や中絶を減らす意義を強調している。

最終更新:11/7(木) 18:11
時事通信

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