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大麻売人疑惑の“腰パン”国母容疑者 年収1億円からの転落人生

11/7(木) 15:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 報道各社のマイクの前で「ちっ、うっせーな」と舌打ちし、続けて「反省してま~す」と人を小バカにした受け答えで大炎上したスノーボーダーが、薬物で逮捕された。

 五輪スノーボードの元日本代表、国母和宏容疑者(31)が6日、大麻取締法違反の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。昨年、アメリカから国際郵便で大麻を日本に密輸した疑いがもたれ、本人が同日、麻薬取締部に出頭した。

 1999年、史上最年少の11歳でプロ試験に合格。2005年、跳躍技「エア」を武器にW杯で初勝利を挙げると、「天才少年」と騒がれ、五輪メダリスト候補となった。しかし06年、17歳でハーフパイプの日本代表として出場したトリノ五輪では、まさかの予選敗退。

 4年後、「ダブルコーク」を習得し、金メダル獲得を目指して臨んだバンクーバー五輪に出発する際、ドレッドヘアに鼻ピアス、ネクタイを緩め、シャツの裾をパンツから出し、ズボンを腰までズリ下げた格好で成田空港に現れ、全日本スキー連盟には「だらしない」という抗議が殺到。記者会見で服装の乱れを指摘されると、冒頭のように「ちっ、うっせーな」と悪態をつき、「競技」より「態度」が有名になった。しかし五輪本番では、メダル獲得のためにマスターしたダブルコークを決められず、8位入賞に終わり、ふてぶてしさとだらしない服装だけが人々の印象に残った。

年収1億円も…

「五輪後はカリフォルニアに移住し、USオープンで日本人初の勝利を飾るなど、10、11年と2連覇を果たした。14年のソチ五輪ではハーフパイプのテクニカルコーチに就任。後輩たちからは『ボス』と慕われ、指導者として平野歩夢の銀メダル、平岡卓の銅メダル獲得に貢献した。その後、北海道で奥さんと子供2人の4人で暮らし、雪山を滑り降りながら、その様子を撮影する映像制作の仕事をしていた。アディダスやオークリーなど、10社ほどのスポンサーと契約を結び、17年に出演したテレビ番組で『(年収は)1億円はいかないほど』と言っていました。最近は家族や友人と一緒にいる時間が増えたようで、旅行に行ったり、自由気ままに生活していたそうですが……」(メディア関係者)

 逮捕の一報を受け、ネット上では再び当時の発言が話題となっているが、大麻密輸については「何も驚かない」といった反応がほとんど。いくら能力や人気、指導実績があるとはいえ、イメージ重視のスポンサー離れは必至。「反省してま~す」と後悔しても後の祭りだ。

最終更新:11/7(木) 17:10
日刊ゲンダイDIGITAL

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