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<すみっコぐらし>人気キャラは落書きから生まれた 誕生秘話、人気の理由とは?

11/8(金) 7:10配信

MANTANWEB

 ◇ターゲットは大人 「無表情」にもこだわり

 「すみっコぐらし」のターゲットについて、よこみぞさんは「発表した時から子供から大人まで幅広くということで提案していました」と話す。

 「今も子供大人関係無く、すみっコファンの皆さんに満足していただけるようにと常に考えています。子供にウケようとすると、いかにも子供向けになってしまうので、大人の私自身や社内の人たちが『欲しい!』『可愛い!』と思えるかどうかを大事にしています。私たちが可愛いと思うものは、子供も大人も関係無く可愛いと思ってくれるはずです」と語る。

 

 キャラクターの表情にもこだわりがある。「真顔というか、あまり表情を読めない顔にしています。キャラクターは、無表情の方が感情移入できるなとずっと思っていました」とよこみぞさん。中にはポジティブな草の「ざっそう」、能天気な「ほこり」などポジティブなキャラクターも登場するが、そうしたキャラクターはにっこりとした表情をしているのも面白い。

 現在、「すみっコぐらし」には20種類以上のキャラクターがいる。新キャラクターを作る上で最も大事にしていることは、キャラクターの設定だという。

 「見た目から入ってしまうと、設定が面白くならない時もあったりして、それは悩みます。見た目が可愛い、かつ設定も面白く、思わずクスッと笑えるようなものでなければいけないと考えています」

 見た目の可愛さと、設定の面白さ。それが「すみっコぐらし」の人気の理由なのではないかと、よこみぞさんは分析する。

 「まず、見た目が可愛いなと思って、その後、設定を知って面白いと思ってくれて、キャラクターを好きになってもらえるパターンが一番多いかなと思うんです。それは、7年前に発表した時から何も変わっていなくて、ブレずにやっています」

 ◇すみっコたちが冒険する劇場版アニメ

 劇場版アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」は、すみっコたちが絵本の世界を冒険する。「ひよこ?」という新キャラクターも登場する。

 よこみぞさんは、劇場版アニメの見どころを「今まですみっコたちがこんなに大きな冒険をすることは無かったので、頑張る様子が新鮮です。とにかくすみっコたちの動きが可愛い。映画でしか見られないようなアクティブな動きや、よく見ないと見逃してしまうような細かな動きまで、ファンにはたまらないポイントがたくさんあると思います」と話す。制作スタッフで何度もストーリーを練り直したといい、「最後は本当に泣けると思います。私も何回見ても泣いてしまいます」と語った。

 ネガティブな雰囲気はあるけれど、見ていると癒やされてしまう「すみっコぐらし」。そんなすみっコたちがスクリーンで新たな魅力を見せてくれそうだ。

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最終更新:11/8(金) 7:10
MANTANWEB

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