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三男死亡後「供養の盆踊りを」地元青年団に依頼 BB弾事件の父

11/7(木) 20:07配信

毎日新聞

 福岡県田川市で昨年11月下旬、1歳4カ月の三男にエアガンでBB弾を多数命中させ、けがをさせたとして両親が傷害容疑で逮捕された事件で、逮捕された両親を知る近所の人たちによると、父親の常慶雅則容疑者は現場となった県営団地で育った。子供のころに両親が別れ、父親と暮らしていたが数年前に父親が病死。自営で土木関係の仕事をするかたわら、藍容疑者と10代で一緒になった。夫婦仲は良く、それぞれ団地の会合や草むしり、地元の祭りに参加するなど地域にも溶け込んでいて、今回の事件に驚く声が多い。

 一方で子供を置いて2人だけで外出することもあったといい、若い夫婦の子育てを心配する人たちもいた。同じ団地の女性は2年前、1人で買い物から帰って来た藍容疑者に「子供は?」と尋ねると「家で寝ている」と答えたので「いない間に亡くなることもあるから一人にしたらいかん」と注意したという。

 雅則容疑者と同じ青年団に参加する男性によると、三男が亡くなった後と、2016年に乳幼児突然死症候群(SIDS)で次男が亡くなった後、青年団のメンバーが雅則容疑者から依頼されそれぞれ供養のための盆踊りを踊った。「子供を失って落ち込んでいた感じだった」と振り返り、虐待については「していないと思う」と話した。【宮城裕也、一宮俊介】

最終更新:11/7(木) 20:12
毎日新聞

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