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藤井聡太七段、史上最年少でのタイトル獲得へ前進

11/7(木) 7:30配信

HOMINIS(ホミニス)

トップ棋士との総当たり六番勝負となる王将リーグ。藤井は2戦目で黒星を喫したものの、実力を発揮し、3戦目、4戦目は完勝。タイトル戦登場に向けて前進した。
※対局予定棋士との対戦成績は藤井から見た過去の対戦成績

【写真を見る】王将戦挑戦に期待がかかる藤井聡太七段

■第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグは3勝1敗に

第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグは続々と進行中。10月7日には豊島将之名人と対戦。相掛かりから後手の藤井がひねり飛車に構えた。形勢の揺れ動く大熱戦となったが、最後は豊島が制した。藤井はこれで1勝1敗に。豊島にはこれで4連敗で、藤井にとって厚い壁となっている。

続く10月18日には糸谷哲郎八段と対戦。角換わり腰掛け銀から際どい寄せ合いになるかと思われたが、藤井が長手数の詰み筋を読み切って抜け出す。糸谷に粘る間も与えず、一気に押し切った。2勝目で白星先攻。

10月21日には羽生善治九段と対戦。相掛かりから後手の藤井が形勢をリード。異筋の金打ちでさらに差を広げると、最後は突き放して完勝した。唯一無敗の羽生に土を着け、3勝1敗で挑戦権争いに残る。

残りは2戦で、次は11月14日(木)に久保利明九段(1勝3敗)と対戦。そして最終戦は11月19日(火)の広瀬章人竜王(1勝0敗)との対局だ。連勝すれば、タイトル挑戦確定となる。

■順位戦C級1組は6連勝、王位戦予選でも勝利を飾る

10月15日に第78期順位戦C級1組5回戦で宮本広志五段と対戦。四間飛車に対して玉頭戦となり、盤面を制圧して完勝した。11月5日に行われた6回戦では青嶋未来五段と対戦。こちらも勝利をおさめ、6連勝と星を伸ばしてB級2組への昇級に向けて快走している。

10月28日には第61期王位戦予選で西川和宏六段と対戦。西川の三間飛車に藤井は左美濃で対抗。長い中盤戦となったが、徐々に藤井が模様を良くしていく。終盤に入ってからは最速の踏み込みで瞬く間に寄せ切った。次の予選準決勝は出口若武四段(2勝0敗)と対戦する。

第91期ヒューリック杯は二次予選の組み合わせが決定。初戦は阿部隆八段(1勝0敗)と対戦。3勝すれば決勝トーナメントに進出する。第68期王座戦は一次予選はシードで、二次予選から登場。第28期銀河戦は前期決勝トーナメント進出のため予選はシード。今期は本戦Cブロック6回戦から登場する。その手前には大橋貴洸五段や阿部光瑠六段ら若手強豪が控えている。第13回朝日杯将棋オープン戦は1月に始まる本戦から登場。今期は3連覇を目指す戦いとなる。

文=渡部壮大

HOMINIS

最終更新:11/7(木) 10:54
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