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小林ゆきは見た! 東京で完全新型車「Ninja ZX-25R」を世界初公開!! 話題をかっさらったカワサキ【TMS2019】

11/7(木) 11:00配信

バイクのニュース

真っ向勝負で挑む姿勢が、やはりカワサキ

 東京モーターショー2019で、展示面積は国内4メーカー中一番狭かったものの、もっとも注目を集めたと言って過言ではなかったのがカワサキブースです。

他メーカーとは一線を画すカワサキブースとは?

 スーパーチャージドエンジンを搭載するスーパースポーツモデル「H2(エイチ・ツー)」をベースに「Z」の名前がかぶせられたニューモデルが出ることは、事前のティーザー広告でも明らかでした。しかしそれ以外のサプライズ出品となった「Ninja ZX-25R」は、まさかの新型、排気量250ccの並列4気筒エンジンを搭載したものです。

 長らく空白だったフルカウル250cc4気筒エンジンのスポーツモデルという分野に、再び一番乗りで参入することで一社独占、ユーザーをかっさらうのか。それとも、他社も参入して250マルチのカテゴリーが活況を帯びるのか……。

 かつて250ccクラスのフルカウルモデルが全滅していたときに、カワサキは「Ninja250」を投下してニッチの風穴を開けたところ、一躍人気モデルとなって他社も追随したという過去がありますから、今回もまた同じような状況を狙っているのは間違いありません。

 秋は国際バイクショーの季節で、2019年は東京モーターショーのあとに、イタリア・ミラノで世界最大のバイクショー「EICMA(エイクマ、通称:ミラノショー)」が開催されますが、あえてこのモデルを東京で発表したのは、アジア圏のマーケットを重要なターゲットとしているためでしょう。実際、プレスデーには多くのアジア各国のプレスがカワサキブースを取り囲んでいました。

 新型「Ninja ZX-25R」は、レッドゾーンが1万7000回転あたりとなり、かつてのカワサキ「ZXR250」やホンダ「CBR250R」、ヤマハ「FZR250」、スズキ「GSX-R250」など各社が性能競争でしのぎを削っていた、あの頃のレーサーレプリカに比べれば、環境性能や排気騒音対策で最高出力など押さえ気味になるとは思います。

 しかし、当時より格段に性能が上がっているタイヤやサスペンション、F.I.(燃料噴射装置)の技術によって、乗り味は向上しているはずです。

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最終更新:11/7(木) 11:26
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