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国際男性デー調査 男性の半分が、男ならではの「生きづらさ」を抱えている。

11/7(木) 16:28配信

ハフポスト日本版

男性の半数が日常生活の中で男性であるがゆえの生きづらさを抱えているーー。こんな結果が、一般社団法人「Lean In Tokyo」の調査で明らかになった。

11月19日の「国際男性デー」を前に、「Lean In Tokyo」が「男性が職場や家庭で感じる生きづらさに関する意識調査」の結果を発表した。

調査は10月3~28日、あらゆる年代の男性309人を対象にオンラインで、生活の中で感じる生きづらさについて聞いたもの。

若い世代ほど男性ならではの「生きづらさ」を抱えている

調査によると、「男だから」という固定概念やプレッシャーにより生きづらさや不便さを「感じる」と答えた男性は51%にのぼった。

年齢別に見ると、20~40代では生きづらさを「頻繁に感じる」「たまに感じる」と回答した人が5割を超えたのに対し、50代以上では4割。60代以上の35%は「まったく感じない」と回答した。

生きづらいと感じ始めた時期「小学生以前」が最多

生きづらさを感じるようになった時期は「小学生以前」が30%で最も多かった。キャリアや家庭内の性別役割に直面する「社会人」という回答は26%で、2番目に多かった。

Lean In Tokyoでは、特に40代以下が生きづらさを感じている理由について、2010年以降の「イクメン」や「女性活躍」などジェンダーギャップを埋める取り組みが活発化したことで、男性のジェンダーバイアス(男女平等)に関する認知が高まったためだと見ている。

また、男性ならではの生きづらさを幼いうちから感じ始めたという結果について、「学校や家庭など、教育環境でもジェンダーバイアスが作用していることがうかがえる」と指摘している。

「男は泣いてはダメ」

どんな点に生きづらさを感じるのか。記述式回答に寄せられた具体的なエピソードを見てみる。

「男は泣いてはダメと言われ続けてきた」

「なんだかんだ言って、矢面に立たされるのは男性」

「しっかりしていなきゃいけないという固定観念から、弱みをさらけだしたり、悩みを相談する姿があまり歓迎されないことがある」

「ベルトやネクタイの着用を求められることが肉体的に負担」

「生涯仕事に就き収入を得て、家族を支えていかなければならないというプレッシャーがある」

「男性ゆえに勤続し家庭を支えることが求められ、たとえ転勤などで不自由、不都合を被っても文句を言いにくい」

「おじさんは多少けなしてもよいという風潮は残り続けている」

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最終更新:11/7(木) 16:28
ハフポスト日本版

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