ここから本文です

瀬戸内海・松山沖で70キロのクロマグロ 格闘1時間

11/7(木) 13:01配信

愛媛新聞ONLINE

 松山市の津和地島沖でこのほど、70キロ級の大型クロマグロが釣れた。「海のダイヤ」とも称されるクロマグロが瀬戸内海で上がるのは珍しく、衝撃のニュースとして関係者らを驚かせている。
 遊漁船を出した「サンマリン」(同市土手内)の川端太樹店長によると、大物を射止めたのは香川県丸亀市の大林義和さん(35)。このほど朝からハマチやブリなどの青物を狙っていたところ、昼ごろに大きなアタリがあったという。
 特大のブリだろうとみて約1時間にわたる格闘を繰り広げていたが、海面に姿を現したのは黒い特徴的な背びれ。「マグロだ!」―。船上は沸き、そこからは獲物を逃さないようにさらに慎重に糸を引いた。
 「外洋に近い宇和海でキハダマグロが釣れるという話は聞いたことがあったが、まさかこっちでクロマグロとは。興奮で足が震えた」と川端店長。一報はすぐ岸にも届けられ、帰港の際には人だかりができた。「キャリア60~70年の漁師のおじいさんたちも目を丸くしていた」
 160センチ、70キロというサイズはもちろん、同店の釣果レコード。クロマグロはその日のうちに市内の飲食店でさばかれ、大林さんらとおなかいっぱいになるまで堪能した。釣りの様子をアップしたブログや会員制交流サイト(SNS)での反響も大きかったそうで、日に焼けた顔をほころばせた川端店長は「竿(さお)にかかったのも、釣り上げられたのも奇跡。やっぱり釣りには夢がある」とうなずいた。

愛媛新聞社

最終更新:11/7(木) 13:01
愛媛新聞ONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事