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【NJKF】兄弟同時王者を目指す大田拓真「一緒に喜びたい」、馬渡亮太はリベンジ誓う=S1ジャパンT

11/8(金) 20:00配信

イーファイト

 11月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2019 4th』。本大会で行S1ジャパントーナメント55kg級決勝に出場する大田拓真(20=新興ムエタイ)と馬渡亮太(19=治政館)のインタビューが主催者を通じ届いた。

【フォト】伸びのあるキックをボディに蹴り込む大田

 大田はNJKFが誇る若きエース。今年6月に新人(あらと/ E.S.G)を破りWBCムエタイ日本王座を獲得。2月には前NKBバンタム級王者・高橋亮(真門ジム)を破る快進撃を見せている。9月の1回戦ではINNOVATION三階級制覇王者の岩浪悠弥(橋本道場)を最終ラウンドに突き放し、判定勝利で決勝進出を決めた。

 大田は岩浪戦を振り返ると「少し様子を見過ぎた」と反省。決勝の馬渡戦は「もっとせめて盛り上げたい」とアグレッシブなファイトプランを計画しているようだ。馬渡とはジュニア時代に対戦しているが(大田の勝利)、当時の試合内容を「覚えていない」という大田。9月の1回戦を見て「なんでも出来てパワー・スピードがある。ヒジと蹴りがきれいで上手い」と新たに馬渡の印象を更新した。

 本大会では実弟である一航(新興ムエタイ)がNJKFバンタム級王座決定戦に臨むため、兄弟同時戴冠のチャンスとなる。以前のインタビューでは弟に先にタイトルを獲られて悔しい気持ちを明かしていたが、今回は「一緒に勝って喜び合いたい」と同時戴冠を目指すと明かした。

 今年は2月に高橋亮、6月に新人、9月に岩浪と王者クラスを立て続けに撃破し3戦全勝。最終戦となるS1ジャパントーナメント決勝に向け、大田は「今回の試合を勝って全勝したいです!」と力強く勝利宣言をした。

 対する馬渡は8月に新興団体・ジャパンキックの王座を獲得。現在はタイのチェンマイスタジアム認定バンタム級王座を保持し、団体の顔としてS1トーナメントに参戦。1回戦ではトーナメント唯一の世界王座保持者の知花デビット(エイワスポーツ)からヒジでカットを奪い判定勝利を勝ち取った。

 馬渡は1回戦を振り返ると「パンチは破壊力があると知っていたので、予定通り長い距離で戦うことができた」と戦術面では予定通りだったことを明かしたが「修正点はヒジ1発で終わらせることができなかったこと」と、カットを奪うにとどまったヒジの一撃をさらに強化したいと語った。

 大田とはジュニア時代に対戦し敗北。「なんとなく決勝で当たる気がしていた」という馬渡は、大田の1回戦の内容を「ハイレベルなムエタイの試合」と高く評価。「総合的に何でもでき、試合運びが上手」とライバルもまた大きく成長していることを実感している。

 大田が今年快進撃を続ける中、馬渡もまた2018年は5戦して4勝2KO1分、2019年も1月、3月、5月、8月、9月と5勝4KOと快進撃を続ける。絶好調同士、タイトルを懸けた大一番と整った舞台。馬渡は「NJKFのリングでジャパンキックの自分がベルトを奪ってやります!」と最高の舞台での勝利を誓って見せた。

最終更新:11/8(金) 20:00
イーファイト

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