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<PSYCHO-PASS>制作陣は「みんな普通じゃない」 緻密な構成の裏側も 冲方丁、深見真、吉上亮の脚本家3人がテレビアニメ第3期を語る

11/8(金) 18:00配信

MANTANWEB

 人気アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」のシリーズ構成・脚本を手掛ける冲方丁(うぶかた・とう)さん、脚本担当の深見真さん、吉上亮さんの公式インタビューが11月8日、公開された。冲方さんは、「『PSYCHO-PASS サイコパス』の現場にいると、『クリエーターってみんな頭がおかしいんだな』と思いますね(笑い)」と話し、「もちろんほめ言葉なんですが、第1期を手掛けた虚淵(玄)さんも、深見さんも、吉上さんも、みんなどこか普通じゃない。だから、楽しいものができる」と語っている。脚本作りの舞台裏なども明かされている。

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 ◇冲方丁の緻密なシリーズ構成に驚き 「どこを切っても新しい」

 ――「PSYCHO-PASS サイコパス 3」の脚本は作家3人の共作ということになりますが、どのように脚本作りは進められたのですか。

 冲方さん プロデュースサイドや塩谷(直義)監督から、今回のキャラクターを全部新規にして、時間軸をどこ(劇中の時間は第2期から6年後の2120年)にする、といった具体的な注文がありました。それを受けてシリーズ構成を組み上げて、お二人(深見さん、吉上さん)に脚本を書いていただいたという形です。

 深見さん 冲方さんと塩谷監督のコンビネーションがよくて。まず、二人の中で出来上がっている感じがありました。冲方さんが組み上げられたシリーズ構成がすごく緻密で、こんな緻密な構成は見たことがない! というレベルのものだったんです。そこで僕が最初にやった仕事は「そのシリーズ構成から柱(エピソードのテーマ)を立てて、ハコ書き(シーンの具体的な要素をまとめる)にしてください」というものでした。

 冲方さん 深見さんはさすがだな、と思ったのは、僕が投げた球を曲げて返してくるんですよ(笑い)。シリーズ構成にはいないキャラが、足されて返ってくる。例えば、小畑ちゃん(ファースト・インスペクター梓澤廣一の協力者である小畑千夜)は深見さんだから生まれたキャラクターです。深見さんの変化球が面白いから、こちらも更に曲げて返す。

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最終更新:11/8(金) 18:00
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