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NHK大阪局「バリバラ」田代容疑者の起用に「リスクがあることは想定できた」

11/8(金) 17:12配信

東スポWeb

 リスク覚悟の起用が裏目に出た! 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された元タレントの田代まさし容疑者(63)が7月に2回出演したNHK・Eテレの情報バラエティー番組「バリバラ」。その出演回が公式サイトなどから削除されたが、同番組を制作するNHK大阪局も苦悩をにじませている。

 ネット上などでは「むしろ消さずに教訓にすべき」といった声も上がっているが、同局の福島広明制作部長は7日に行われた局長定例会見の場で、削除について「リハビリに励んで薬物に頼らない生活を続けているのを前提にしており、その時点(放送当時)での表現であります。昨日のこと(逮捕)があり、そのまま掲載を続けるのは適切ではないと判断し、オンライン上の動画などは総合的に考え削除させていただきました」と説明した。

 田代容疑者の出演については、本人や薬物依存回復施設の関係者、薬物治療の専門家などに取材を重ねた。その上で、田代容疑者の声を聞く重要性を鑑みてオファーを出したといい「その時点での判断ではありますが、最終的に判断したのは我々。(逮捕は)残念です」と苦しい胸の内を明かした。

 世の中の風潮やタブーに鋭く切り込む「バリバラ」に対しては、民放からの評価も高い。田代容疑者の起用という“らしさ”を貫いた結果、出演回の視聴者の反応も良かったという一方で、再びの逮捕を受け、同局には厳しい意見も届いている。関係者は「徳井さん(義実=チュートリアル)に関しては、受信料支払いのチェックならともかく、まさか税金を払ってないなんて想像もできない。でも、田代さんはリスクがあることは想定できた。チェックが甘いと言われれば、仕方がないところはある」と話した。

 大河ドラマ「いだてん」でも、徳井を含めて出演者の不祥事が相次いでいるNHK。負のスパイラルはいつまで続くのか。

最終更新:11/8(金) 18:58
東スポWeb

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