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パタゴニア日本支社、長崎のダム建設めぐり「遺憾の意」

11/8(金) 18:00配信

朝日新聞デジタル

 長崎県と佐世保市が同県川棚町に建設を進める石木ダム。水没予定地・川原(こうばる)集落に暮らす13世帯(約60人)の土地明け渡し期限が今月18日に迫るなか、「強制的に土地を奪い取るのはおかしい」「暮らしや文化を破壊してまでダムは必要か」など抗議の動きが広がっている。

【写真】13世帯が暮らす石木ダムの水没予定地、川原地区。水田の横に建設反対の看板が立つ=2019年9月8日午後4時26分、長崎県川棚町

 米アウトドア衣料品メーカー・パタゴニア日本支社などが支援する市民団体は8月、公開討論を求めて約5万筆の署名を県に提出した。音楽家の坂本龍一さんや歌手の加藤登紀子さん、お笑い芸人の「せやろがいおじさん」らも現場を訪れ、事業に疑問を投げかけている。県内外の野党系の国会議員や地方議員73人による議員連盟も発足。元滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員なども名を連ねる。

 パタゴニア日本支社は、ダム建設予定地の土地所有権が国に移された9月20日、ホームページで「遺憾の意」を表明した。

 明け渡し期限前日の今月17日午後1時半からは、地元・川棚町でダム予定地の住民や支援者らが「石木ダムを断念させる全国集会」と銘打った1千人規模の集会を開く。嘉田氏や超党派の「公共事業チェック議員の会」に加わる国会議員の出席も予定されている。

朝日新聞社

最終更新:11/8(金) 18:00
朝日新聞デジタル

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