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萩生田文科相、国数記述式は予定通り=共通テストで野党が中止要求―参院予算委

11/8(金) 13:28配信

時事通信

 参院予算委員会は8日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。

 2020年度から始まる大学入学共通テストで国語と数学に導入される記述式問題について、萩生田光一文部科学相は「採点しやすい、きちんとした制度をつくり上げていく」と述べ、予定通り実施する方針を強調した。立憲民主党の福山哲郎幹事長が、採点の公平性を確保できないなどとして中止を求めたのに対する答弁。

 共通テストの受験者は50万人規模。大学入試センターは記述式問題の採点を民間に委託し、採点作業にはアルバイトも含まれる方向だ。

 福山氏は首相に対して記述式問題を見たことがあるかと質問。首相は「この件はまさに文教行政そのものだから拝見したことがない」と答えた。過去2回、記述式による試験が試行されている。

 福山氏が共通テストへの英語民間試験の活用見送りに伴う混乱の責任を問うたのに対し、首相は「文科相の判断により延期することとされたと承知している」と答弁。福山氏が「人ごとのようだ」と批判すると、首相は「関係者に多大なご心配とご迷惑をお掛けしたわけで、政府として申し訳なく思っている」と陳謝した。

 萩生田氏は、英語民間試験による成績提供システムを活用する予定だったのは私立大の約65%と説明してきたことに関し、学部や学科ごとにみると3割弱に絞られると明かした。今後の対応について「なぜ採用していただけなかったかもしっかりと聞き、信頼できる制度を磨き上げていきたい」と語った。自民党の山田修路氏への答弁。

 首相は、菅原一秀前経済産業相と河井克行前法相の相次ぐ辞任について、重ねて陳謝した上で「責任を痛感している。私の責任とは、国民に約束した政策をしっかり前に進めていくことだ」と強調した。福山氏が2人を閣僚に任命した責任をただしたのに答えた。 

最終更新:11/8(金) 23:27
時事通信

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