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池袋暴走、元院長を書類送検へ=母子死亡、9人重軽傷―過失運転致死傷容疑・警視庁

11/8(金) 22:58配信

時事通信

 東京・池袋で乗用車が暴走し、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が死亡、9人が重軽傷を負った事故で、警視庁交通捜査課は近く、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)を書類送検する方針を固めた。

【別写真】飯塚幸三元院長(2019年05月18日)

 捜査関係者への取材で8日、分かった。

 捜査関係者によると、飯塚元院長は4月19日午後0時25分ごろ、豊島区東池袋の都道で乗用車を運転中、ブレーキと間違えてアクセルを踏み、赤信号を無視して横断歩道に突っ込むなどして、自転車に乗っていた松永さん親子を死亡させ、歩行者ら9人にけがをさせた疑いが持たれている。

 同課によると、乗用車は現場手前で縁石に接触した後、スピードを上げながら約150メートルにわたり暴走した。二つの横断歩道で自転車の男性と松永さん親子をはね、左から曲がってきたごみ収集車に衝突した弾みで三つ目の横断歩道に突っ込み、歩行者らをはねた。その後、信号待ちをしていたトラックにぶつかって停車した。

 元院長自身も重傷を負って入院したため、警視庁は任意で捜査を続けていた。元院長は事故直後、「アクセルが戻らなくなった」などと説明。事情聴取に対しても「ブレーキを踏んだが利かなかった」などと車の不具合を主張したが、同課が調べたところ、車に異常は見つからなかった。 

最終更新:11/9(土) 0:01
時事通信

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