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【エ女王杯】マーフィー旋風!ウラヌスチャームV導く

11/8(金) 12:23配信

サンケイスポーツ

 昨年末に日本で短期免許を取得し、鮮烈な印象を残したオイシン・マーフィー騎手(24)=アイルランド出身、英国拠点=が、再び日本で短期免許を取得。9日から騎乗する。エリザベス女王杯は、自身の騎乗でV歴があるウラヌスチャームとのコンビ。大差で今年の英国リーディングに輝いた若き敏腕ジョッキーが、今回も旋風を巻き起こしそうだ。

 英国から再びやってきたマーフィー騎手は、2度目の来日騎乗に「エキサイトしているよ」と声を弾ませる。まだ表情にはあどけなさを残す24歳だが、初の来日となった昨年末から今年の年明けにかけて25勝を挙げる大活躍。さらにディアドラを英GIナッソーS制覇へ導き、日本のファンの心をつかんでいる。

 「スミヨンがエピファネイアでジャパンCを制したり、オルフェーヴルで凱旋門賞を勝ちそうになったり(2012年クビ差2着)、ムーアが毎年のように来日したり…。小さい頃から、日本の競馬はいつも僕の夢にあったから、前回来られたときはうれしかった。ディアドラでもすごくいい経験ができたね」

 今年は英国で168勝を挙げ、初の平地リーディングを獲得。2位に35勝差という独壇場で、大きな飛躍を遂げた。「トップになるための努力を惜しまず、世界中を回り、できる限りのことをやった」と胸を張る。マーフィー時代の到来を予感させつつ、今回の来日では「ジャパンC、有馬記念を勝ちたい」と日本でのGI初制覇を目標に掲げた。もちろん、今週のエリザベス女王杯もターゲットのひとつだ。

 パートナーのウラヌスチャームは1月の迎春Sで自身がVに導いた馬。「前走(京都大賞典7着)は展開が向かなかったようだね。僕はこの馬にすごくいい印象を持っている。ゲートをしっかり出して中団でリラックスさせたい。チャンスがあると思う」とVへのイメージを膨らませる。

 土曜のD杯2歳Sで騎乗するサクセッションも、レースVTRと追い切りで感触を確認した。「大好きな馬だよ。2戦ともすごくいい内容。いい馬であることは間違いない」と太鼓判。今回も来日していきなりの大暴れが目に浮かぶ。

 「前回来日したときより、天気が良くてうれしい。太陽の光をいっぱい浴びることができる」

 週末もいきなりお立ち台でカメラのフラッシュを浴びることになるだろうか。野心あふれる英国の若きチャンピオンジョッキーの手綱さばきに注目だ。 (板津雄志)

■オイシン・マーフィー(Oisin Murphy)

 1995年9月6日生まれ、24歳。アイルランド出身。2013年に英国で騎手免許を取得。現在はカタールレーシングの主戦を務める。主なGI勝ち鞍は18年エクリプスS(ロアリングライオン)、19年ナッソーS(ディアドラ)など。昨年12月に短期免許を取得し、1カ月半で126戦25勝をマークした。JRA重賞は19年根岸S(コパノキッキング)の1勝。165センチ、53キロ。血液型A。

最終更新:11/8(金) 12:23
サンケイスポーツ

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