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ブロック・レスナーがUFCの敵をWWEで討った…金曜8時のプロレスコラム

11/8(金) 8:03配信

スポーツ報知

 世界最大のプロレス団体WWEの“ザ・ビースト”ブロック・レスナー(42)が10月31日(日本時間11月1日)にサウジアラビア・リヤドのキング・ファハド国際スタジアムで行われた特番(PPV)「クラウン・ジュエル」で、元UFCヘビー級王者のケイン・ヴェラスケス(37)を相手にWWE王座を防衛し、9年越しのリベンジを果たした。

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 レスナーとヴェラスケスは、総合格闘技「UFC」で対戦した因縁があった。2010年の「UFC121」(10月23日・米アナハイム)で、UFCヘビー級王者だったレスナーに挑んだヴェラスケスが、1回4分12秒、流血したレスナーにパウンドを落とし続け、TKOで王座を奪取している。

 WWE王者から史上初めてUFC王者になったレスナーだったが、ヴェラスケスによって、UFC撤退を余儀なくされ、WWEに戻って再びWWE王者となった。そこへヘビー級王座を失ってUFCを去ったヴェラスケスが乗り込んできたという因縁だ。

 オクタゴンからリングに舞台を変えて、9年ぶりにリベンジ。「江戸の敵(かたき)を長崎で討つ」という言葉がある。意外なところで仇(あだ)討ちができたという意味だったと思うが、まさにUFCの敵をWWEで討つ、である。

 WWEネットワークによると、試合展開はこうだった。ヴェラスケスが蹴りを中心に打撃で攻め込めば、レスナーはタックルで懐に入り込んでコーナーに追い込む。ヴェラスケスが強烈な膝蹴りからハイキックを決めてレスナーをダウンさせるとチャンスとばかりにパウンドで攻め込んだ。

 UFCならここで終わっていたが、そうはならないのがWWE。UFCでは、パウンドを浴びながら、どうしてもつかめなかったヴェラスケスの腕をレスナーが捕らえた。得意の寝技に引き込むと、そのままキムラロックをきめて、ヴェラスケスからタップを奪った。

 あらためてレスナーはすごいと思う。WWEの王者であり、UFCのヘビー級王者にもなり、おまけに日本の最高峰、IWGPヘビー級王者にもなったことがあるのだから。

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最終更新:11/8(金) 8:03
スポーツ報知

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