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ノルマ50%到達でパーティー 日本郵便社長が証言 営業成績で局員階級付けも

2019/11/8(金) 10:16配信

西日本新聞

 かんぽ生命保険の不正販売問題で、日本郵便は7日、郵便局の年間の営業目標(ノルマ)の推進率が50%を超えた際の隠語として「赤道突破」と表現し、販売局員を慰労するパーティーを開いていたことを明らかにした。営業実績に応じて局員を階級付けする「かんぽマイスター制度」も設け、階級が低い局員には土日も含む就労時間外に研修などを受けさせていたという。

 横山邦男社長が衆院総務委員会で社民党の吉川元氏の質問に答えた。不正販売の背景には局員への過剰な営業ノルマがあったことが判明しているが、「賞罰」とも呼べる制度や対応で局員に圧力をかけていた実態も浮き彫りとなった。

 横山氏によると、営業目標の推進率が50%を超えた場合、「社員の士気高揚を目的とした意見交換会」として、日本郵便とかんぽ生命保険が共同で経費を支出し、パーティーを開催。保険の不適切な販売が報じられた直後の6月下旬も都内で開いたという。

 マイスター制度は一部支社が2018年に導入し、営業実績に応じて局員を星1~5で階級付けしていた。横山氏は「社員が目指す姿を分かりやすくするため」と、育成目的の研修方法だったと説明した。

 その上で、「土日出勤して営業に回れ」という指導が行われているのか尋ねた吉川氏に対し、「いろんなレベルの社員がいるので、時間外に指導、教育が行われているのは確かだ」と認めた。 (鶴加寿子、飯田崇雄)

西日本新聞社

最終更新:2019/11/8(金) 10:16
西日本新聞

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