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平和台を創った男「岡部平太」道徳授業に 故郷・福岡県糸島市の東風小

11/8(金) 12:07配信

西日本新聞

 スポーツの聖地・平和台(福岡市)を創設した岡部平太(1891~1966)を題材にした小学校の道徳授業が7日、岡部の故郷である福岡県糸島市の東風(はるかぜ)小学校であった。児童たちの関心も高く、今後は糸島市内の全小学校で実施されることになった。

【写真】平和台を創った男・岡部平太

 授業は、道徳教育に関する研究会の一環で行われた。同小の石硯(いしずり)昭雄校長(55)が、本紙の連載「平和台を創った男 岡部平太伝」を読み、感銘を受けて企画し、井上貴人教諭(32)が教材を作成した。

 授業を受けたのは、6年1組の児童32人。スポーツで国際交流を進めたにもかかわらず、息子を戦争で失い、それでも諦めずに平和台を創設した岡部の生きざまをたどった。井上教諭が「国際交流や平和には何が必要か」と問いかけると、児童からは「スポーツを通じて分かり合いたい」などと活発な意見が出た。

 山下祐輝君(11)は「糸島にこんなにすごい人がいたと知り、憧れました。スポーツに国境はない、という岡部さんの言葉を信じて生きていきたい」と話した。 (田中耕、加茂川雅仁)

西日本新聞社

最終更新:11/8(金) 12:07
西日本新聞

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