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1日10時間も歩いていた!?昔の日本人から学ぶ疲れないカラダの使い方

11/8(金) 7:45配信

LIMO

今年ドラマにもなり話題となった、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』。登場人物の弥次郎兵衛と喜多八は、日本橋~四日市の約390km道のりを12日で歩きました。時速4kmで歩いたとすれば、長い日で1日約10時間も歩き続けたことに! 

聞いただけで疲れてしまいそうですが、大正15年創業の治療院の4代目であり、発売からわずか半月で重版になった『調子いい! がずっとつづくカラダの使い方』の著者である仲野孝明先生によれば、その秘訣は「カラダの使い方」にあったと言います。

自分のカラダ、正しく使えていますか?

弥次さん喜多さんが歩いた日本橋~四日市は約390km。本来の東海道である日本橋~三条大橋は約492kmです。弥次喜多も健脚ですが、江戸時代の飛脚は東海道を3日で走り抜けたそう。当時の道はいまよりもずっと整備されていませんでしたから、昔の人びとの体力はなかなかすごいものですよね。

でも、もし私が東海道を踏破するなら、おそらく1週間あれば行けます。箱根まではランニングとウォーキングで1日。私だからできる、というわけではありません。とくに運動をしてこなかった人も、体力に自信のない人も、「あること」に気をつけることで無理なく踏破できるようになります。42.195kmのフルマラソンだって、3ヶ月練習すれば完走できるようになるんです。

「あること」とは、自分のカラダを正しく使うこと。「そんなのできてるし!」と思われるかもしれませんが、治療院『仲野整體(せいたい)』の4代目として18万人以上の治療をさせていただいた経験から断言すると、立つ・座る・歩くという基本動作を正しくできている方はほとんどいないのが現状です。もしあなたが疲れやすかったり、いつもなんとなく調子が悪かったりするなら、それは知らず知らずのうちにカラダに負担をかけてしまった結果かもしれません。

では、自分のカラダを正しく使うとはどういうことなのか。歌川広重の浮世絵『東海道五十三次』にヒントが隠れているので、絵を見ながら解説していきます。

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最終更新:11/8(金) 7:45
LIMO

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