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祭典出演のキリコ搬送

11/8(金) 14:33配信

北國新聞社

 天皇陛下の即位を祝って9日に皇居前広場で開かれる国民祭典に向け、石川県内から出演する関係者が8日、各地で準備を進めた。輪島市の輪島キリコ会館では、祭典に出演するキリコ2基の搬送作業が始まり、絢爛豪華(けんらんごうか)な総漆塗りの豪華なキリコをトラックに載せるため、市職員ら10人が丁寧に分解して、晴れ舞台での躍動を心待ちにした。

 祭典では、輪島市と能登町のキリコ計4基が乱舞し、加賀市山代温泉の市民グループ「山代わざおぎ」が大田楽を披露する。

 輪島市からは、2016年に市がふるさと納税を使って制作した高さ5メートルの総漆塗りキリコと、市内の慶塚漆器工房が所有する高さ約6メートルのキリコが出演する。8日は、輪島キリコ会館に展示されている2基を、当日に囃子(はやし)方を務める市内のキリコ太鼓団体の会員と市職員が分解した。

 本番では、東京輪島会の会員や、市と包括連携協定を結ぶ鶴見大(横浜市)の学生ら約40人が担ぎ手として参加する。解体作業を手伝った輪島市の永井一成観光課長は「日本遺産『能登のキリコ祭り』の熱気で、国民のお祝いムードを盛り上げたい」と話した。

 能登町でも8日、キリコの搬出に向けた作業が進められた。

 国民祭典は超党派の国会議員連盟などが皇居前広場で開催する。2部構成で、第1部は9日午後1時半から、皇居周辺の内堀通りで郷土芸能の祝賀パレードを行う。第2部は午後5時10分から、二重橋前の特設舞台で行われ、人気アイドルグループ「嵐」が奉祝曲を披露する。天皇、皇后両陛下は第2部の後半から姿を見せる予定となっている。

北國新聞社

最終更新:11/8(金) 14:41
北國新聞社

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