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護送車死亡事故、被告側上告せず 唐津署職員失職

11/8(金) 13:51配信

佐賀新聞

 唐津署の護送車が大型トレーラーと正面衝突して護送中の容疑者が死亡した事故で、護送車を居眠り運転したとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた唐津署事務職員の被告(49)=唐津市=は6日の期限までに上告せず、禁錮2年、執行猶予4年とした一、二審判決が確定した。県警警務課によると、職員は7日、地方公務員法に基づき失職した。

 今年7月の一審佐賀地裁判決は「居眠り運転の末に事故を起こした過失と被害結果は重大」と指摘した。10月の二審福岡高裁判決は一審判決を支持し、量刑不当などを訴えた弁護側の主張を退けていた。

 判決などによると、事故は17年8月2日、小城市小城町の国道203号で発生、護送車が対向車線に入って大型トレーラーと衝突し、護送中だった男性=当時(66)=が死亡、護送車に同乗していた警察官2人とトレーラーの運転手が重軽傷を負った。

 地方公務員法には、禁錮以上の刑を受けるなどすれば条例で定める場合を除いて失職する規定がある。

最終更新:11/8(金) 13:51
佐賀新聞

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