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ナイキ、米女子陸上選手の告白を調査へ-激しい減量強要されたと主張

11/8(金) 12:30配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米ナイキが運営していた陸上チーム「オレゴンプロジェクト」で体重を減らすよう圧力をかけられ、自殺を考えるようになるまで追い詰められたと米女子陸上のメアリー・ケイン選手が告白したことについて、ナイキは7日、調査を行うと表明した。同プロジェクトは既に閉鎖されている。

ナイキは電子メールで送付した資料で、「われわれはこの申し立てを極めて真剣に受け止めており、旧オレゴンプロジェクトのアスリートから聞き取りを行う調査を直ちに開始する」と説明。「ナイキでは、われわれが行う全ての中心に常にアスリートを置くよう目指しており、このような疑惑はわれわれの価値観と完全に矛盾している」とした。

ケイン選手の告白は、ニューヨーク・タイムズ紙のウェブサイトに掲載された動画やオピニオン欄記事に含まれた。それによると、同選手は所属先のオレゴンプロジェクトで減量するよう常に圧力を受けていた。17歳の時には記録を更新するランナーに成長していたが、「もっと細く」なるよう強いられた結果、生理が止まり、骨を5本折り、自殺まで考えたという。

ヘッドコーチのアルベルト・サラザール氏が反ドーピングの規則に違反し4年間の資格停止処分を受けたことを受け、ナイキは先月、オレゴンプロジェクトを閉鎖した。

同社は7日、ケイン選手側からこうした苦情が過去に寄せられたことはなかったと説明した。同選手の代理人にコメントを求めたが返答はない。

原題:Nike to Investigate Runner’s Claims That She Was Abused (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Eben Novy-Williams

最終更新:11/8(金) 12:30
Bloomberg

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