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恋の滑走路が大渋滞!「おっさんずラブ-in the sky-」好スタートの理由

11/9(土) 6:10配信

シネマトゥデイ

 新ドラマとして2日に初回を迎えた「おっさんずラブ-in the sky-」(毎週土曜23時15分~テレビ朝日系)が、同ドラマ枠過去最高となる平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。物語の舞台や一部キャストが変わり、制作発表時には賛否両論が巻き起こった同作だが、結果的に好スタートを切った理由に「設定に違和感がない」「キャストのパワー」「予想を裏切る展開」が挙げられるのではないだろうか。

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 物語の舞台が航空業界へと移り、田中圭演じる主人公の独身ポンコツ男・春田創一は航空会社「天空ピーチエアライン」の新人客室乗務員(CA)に。吉田鋼太郎演じる“ヒロイン”黒澤武蔵は、同社で機長を務めるパイロットという新設定になった。

 シリーズ第1作となる2016年の単発ドラマから、春田と黒澤を演じている田中と吉田。それぞれ、キャラクターの肝となる愛らしさを失うことなく連ドラ&劇場版とシリーズを重ね、新たなドラマとして生まれ変わった今作の新設定で新鮮さを醸し出しながらも、すんなりと溶け込む技術で違和感を全く感じさせない。大前提の設定でつまずかなかったからこそ、ストーリーに没頭することができ、作品に身をゆだねて単純に楽しむ視聴者を生んだのだろう。

 おっさん同士のラブバトルに新参戦しているのは、副操縦士・成瀬竜役の千葉雄大と整備士・四宮要役の戸次重幸。春田は、成瀬の色恋沙汰に大いに巻き込まれ、成瀬も含めて同じ社員寮で暮らす四宮にはデレッデレに甘えるなど、初回から新キャラクターとの絡みも全開。成瀬は「優秀な若手だが、性格に難あり」、四宮は「職人肌の兄貴的存在ながら、ある秘密を抱えている」という内面で、千葉と戸次がパワフルかつ繊細に体現し、魅力的な人物を作り上げていることが、観る者をより惹きつける要因となっている。

 そして、作品やストーリー自体の面白さは欠かせない。敷かれた伏線が予想を裏切る展開へと転がっていく爽快さ、その場面を構成するキャスト陣の熱演。両方が見事にマッチし、キラーワード「恋の滑走路が大渋滞」への期待を高めている。

 初回放送後には、Twitterなどで大いに盛り上がりを見せた「おっさんずラブ-in the sky-」。果たして、おっさん4人は今後どんな恋模様を繰り広げるのか。最後まで目が離せそうにない。今夜放送の第2話「空港の中心で愛をさけぶ」では、春田に思いを寄せるキャプテン黒澤が、春田をめぐるラブバトルを一気に加速させる。(編集部・小松芙未)

最終更新:11/9(土) 6:10
シネマトゥデイ

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