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15km走り、心拍停止の女性を救い、プロポーズしたSWAT隊員

11/9(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【もぎたて海外仰天ニュース】

「スーパーヒーローだ!」――米シカゴ市警に勤務する警察官に称賛の声が集まっている。

 米地方テレビ局WGN(11月4日付電子版)などによると、シカゴ市警のSWAT(特殊武装・戦術チーム)に救急隊員として勤務しているマイク・ノワッキー巡査部長(写真右)は、恋人のエリン・グバラさん(同左)にプロポーズするための、あるアイデアを思いついた。

 11月2日に行われる同市警の持久走大会「オールステート・ホット・チョコレート15K」に出場しよう! このレースは、距離は15キロとハーフマラソン以下だが、総重量約23キロのSWATの装備をすべて身に着けて走るという過酷なもの。見事走り抜き、頼もしい姿を見せ、ゴールした後にプロポーズしようというわけだ。

 シカゴ市警に勤続19年のマイクさんは張り切って出場。「何て言ってプロポーズしよう?」などと考えながら、ゴールまであと約140メートルのところで、人びとが「お医者さん、お医者さんはいませんか?」と叫んでいるのに気がついた。

 マイクさんが足を止め、叫び声がする方に近づくと、人びとが取り囲む中、女性が1人、地面に倒れていた。女性は脈も取れず、呼吸も止まった心拍停止状態。マイクさんは長年の経験から、すぐに女性にCPR(心肺蘇生法)を始め、救急隊員を呼ぶように無線連絡した。

 間もなく救急隊員らがやって来て、女性に酸素マスクを装着し、病院に搬送。マイクさんの適切な措置のおかげで、女性は一命を取り留めたという。

 救急車が病院に向かうと、マイクさんは再び走り出し、140メートル先のゴールにフィニッシュ!

 警察無線で、マイクさんが応急処置を施したことを知っていたエリンさんは、ゴールしたマイクさんに走り寄った。すると、マイクさんは地面にひざまずき、こう言った。

「何と言っていいか分からないけど……私と結婚してくれないか?」

 エリンさんは、状況がのみ込めずに絶句。しかし、すぐに「イエス!」と答えた。

 2人はすでに同棲している。エリンさんによると、この日、マイクさんは帰宅するなり、ベッドに倒れ込んでしまったそうだ。

 完全装備で15キロを走り抜き、心拍停止の女性を救い、プロポーズまで成功させたんだから、疲れるのも無理はない。

最終更新:11/9(土) 10:19
日刊ゲンダイDIGITAL

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